日本百名山　〜雲取山(2017m)〜　山梨百名山　〜飛竜山(2077m)〜　1日目

出発する直前まで、どこへ行くか悩みぬいて･･･。
寒気が来るというので、是非来て下さい、望むところだよ！という意気です。
GWの混雑前に、東京都最高点である雲取山へ登っておこうということで。
冬の間に登ろうと思っていたものの、気が付けばこんな時期に。
ここ数年、後山林道は、途中からゲートが閉じて長々と歩かねばなりません。

さ、国道411号線から林道へと入ります。
ダートが殆どで、セローで正解。
3kmくらい進むと、ゲートがあり、沢山車が停めてありました。

大体、この片倉谷ゲートから、三條の湯まで2時間半くらいかな〜。
邪魔にならない端に停めて、出発！！
しっかし、快晴で日差しがキツイなぁ･･･(汗)

こんな花や新緑の緑が目に優しい♪
既に下りてくる人とも何人かすれ違いました。
私も、雲取山にだけ登るのならば、日帰りで十分なのですが、今回は飛竜山もセットで登るので幕営でいきます。
タラタラと歩いて、塩沢林道の分岐へ。

ちょっと休憩して、どんどん進みます。
そして、左の沢を見ながら歩いていると、二重滝中間点と書かれた標柱が。
是非とも見ておかなければなりませんよ。
遠くから見えましたが、少し進んだ所から下に下っていけたので、行ってみました。
架かった橋を渡って山の斜面を再び登っていくものの、期待薄･･･。
結局、遠望だけにすればよかったと後悔。

二重滝分からず、こんなのでした･･･。ゴースト写ってるし！！
やれやれな気持ちで戻って、大人しく林道を詰めていきます。
こうして、林道終点で、単調な歩きが終わります。

ん？まだここって山梨県だよな･･･。
東京都の水源で、金の無い山梨県に任せていられないし、裕福な東京都が管理した方が早いのでしょう。
ここからは、登山道となりますが、歩きやすい道です。
カツラの大木がすぐ目を惹きます。
沢の流れを聞きながら、登り、上の方に三條の湯の建物が見えてきます。

横から撮ってみました。
帰りには、是非ともその湯に浸かってみたいと思います。
まずは、テントの申し込みを。幕営料500円です。
テント場は、下の沢の近くの広場が充てられていました。

上の方の建物は浄水用のもの？で、更に上が三條の湯です。
さっさと、設営を済ませて、調理も。
少し風が鬱陶しかったですが、特に問題も無く。
上の水場では塩素が入っていなかったのに、下には塩素入り！？
浮遊物も入っていましたが、別に煮沸すればいいんでしょ･･･。
あっ、という間に出来上がり♪流石、ジェットボイルと銘打つだけあります。

え〜、中途半端な手抜き晩餐です。
野菜のみのラーメンを1つ食べて、更にこの後1玉追加しキムチの素を入れて、ウイスキーをお湯割りで♪
このウイスキーがいけなかった！
中身は富士山麓、アルコール分50％のあいつです。
たちどころに酔っ払い、辺りが暗くならない内に眠くなってシュラフの中で爆睡(笑)
幸せな前夜。　2日目に続く･･･。