遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

瑞牆

今年初めての瑞牆へボルダリング

R君、S君と3人で。

私の目当ては『阿修羅』。去年、ギリギリで敗退した因縁の課題・・・。

状態は、ばっちり。

染み出しが下にはあって、皆は使う足だが、使わない私には関係ない。

何便か出して、フラッギングが安定せずに落ちる惜しいトライがあった。

その後、これは敗退かも・・・、と思ったが、何とかねじ伏せる。

マントルは、右手の1本ポケットをしこたまカチ持ちで状態上げて、返すことができた。

はぁーーーーー、3日も打ったよ・・・。嬉しかった!!

とにかく、クラック最上部の左手の持ち心地が、私にはキーだった課題。

左手はクラックに対して水平になるように持つのがコツ?

距離出すためのスメアリングについては、とても勉強になる課題だった。

インドラも少し触るが、左手人差し指がすぐにお亡くなりになるので、初手取りが問題なくできることだけ確認した。

その後は、言葉岩へ移動。

どうも湿気ているようで、良くないようだ。

『物』、『言葉』ともに触るが、指皮も無くなり、いまいち。

2人ともに成果無し。R君はさほど登らずだったが。

私は、『物』は登れそうだが、『言葉』はどうか・・・?という印象だった。

雨も落ちてきて強制終了。

今年は、打ち込める課題を探しながら、ベースアップする年にしようと思う。

大久保山

普段は空かない時間ができたので、日が沈む前にピークハント。

山梨は笛吹市、大久保山。

バイクで移動したが、YZF-R6ではとても走りにくく、下の写真の終点前から歩いた。

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犬に吠えられ、ここまで数分やれやれ・・・。

歩道になっており、すぐに獣除けゲート。

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開閉はとてもしやすい。

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整備状況は良好だ。すぐ先のカーブの先へ・・・。

先ほどより簡易的な柵があるが、どうも勝手が良くなくて、乗り越えた。

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どうやら大文字焼きの現場のようだ。

幼き頃に、まだ実際に燃やしていた頃に来た記憶はある。

今は時代の流れで電気。順当でしょうか。

このご時世、祭りの意義に価値を見出さないのもまた一定の割合を占めているのだろう。

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中央道を挟んで、北面景色は非常に良好。

目立つ場所であるから、展望が悪いはずがない。

再度、同じような柵を乗り越え、先へ進む。

歩道らしく、一部は整備されているよう。殆どは落ち葉に埋もれているが。

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神社が山頂直下にあった。

かなり立派だ。一応、手を合わせる。

標柱にもある赤松は、今いずこ・・・。マツクイムシの餌食となったのだろう。

山梨では舞鶴の松といい、立派な松が消えてしまうのは残念なことだ。

山頂へ移動。僅か1分以内。

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四等三角点を発見。新しくて綺麗だ。

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頂上は地味なのは想像通り。

地図を確認すると、先のピークが双耳峰のように感じられ、踏みたくなった。

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目印はあるものの、踏跡は少ない。そして、倒木は多い。

ここがピークだが、展望は皆無。

ロープや簡易標識はあった。

踵を返す。

登りとは変えて、尾根をそのまま下ることにした。

途中のめぼしい作業路はトラバースするのみであったため、早々に引き返す。

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今日はアプローチシューズだが、特別問題は無い勾配だった。

最後は、フェンスにぶつかり、右にトラバースして登ってきた道の最初のゲートに復帰。

バイクに戻って、ほどほどに楽しみつつ帰宅する。

 

大久保山 / Argonさんの大久保山(山梨県笛吹市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

扇山(恵林寺山) 滑沢山

また今日も里山へ。

毎度、出発が遅い。今回は午前の仕事を終えた足で向かう。

場所は山梨、甲州市

塩山ふれあいの森総合公園からスタート。

駐車場も広くて快適。それなりに人がいた。

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駐車場を振り返って。

まずは数分、舗装路を歩き、堰堤作業路らしき道を進む。

ゲートを開けて進む。

コース取りは完全には決めていなかったが、尾根に乗るのが面倒に感じたこと、尾根上は暑そうだったため、沢型を行くことにした。

直近の茶臼山の下山時、尾根の倒木には閉口したので、今回も西向きということもあり敬遠した・・・、というのもあった。

柵があって、堰堤からは非常に進みにくく、回り込んだ道を行く。

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まぁ、頻繁にお目にかかる出入口の藪というのは・・・。

それでも苦労はないし、すぐに植林帯へ突中。

はじめは傾斜が緩く、とても歩きやすい。

沢には徐々に倒木が現れて狭くなり、右側を歩く。

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間伐なのか、倒木なのかいまいち不明・・・。

尾根に乗る直近は傾斜はあるが、倒木が多少気になる程度だった。

主稜線に乗った感あり。峠から先へ。 

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左側が良く見える場所がある。

透明度は目を瞑ろう。

そのまま稜線を東向きに変えて進む。

途中、人工物。

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植林された木の保護ですか・・・?

この辺りもネットの向こうは中々の景色。

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普段は平地を除き、逆側から眺めることが殆どであり、新鮮な気分だった。

 傾斜も緩く、さくさく進める。

まずは一つ目のお目当て。

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標識は賑やか。

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三等三角点だった。展望はまぁ無いですよね。

時間的には結構厳しいが、あわよくば滑沢山も踏めればとの思いで先へ行ってみる。

僅かに進んだところに・・・。

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御料局の標石があった。見つけると得した気分になるのは私だけだろうか。

下る途中には標識あり。

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余り歩かれている感じはしないが、大丈夫なのでしょう。

その先にも標識。

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ここも本当に整備されているのかは怪しいところだ。

再度登って・・・。

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おや、御料局三角点!白さが際立つ。

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ケーブルがあったが、木材搬出用ですか?年季は充分だ。

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1002mピーク付近だったと思う。

この程度ではまだ終われない。

がっつり下る。

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防火帯なのか?ここは、そこそこの斜度があり下りは少し気を遣う。

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送電線が見えてくる。地図にも記載されているが、結構まだありますね。

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作業路として整備されたようだが、ガタガタですね。

でも、倒木処理はされており、現役らしさは感じた。

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振り返ると結構来たようだ。

ここまで来たのなら、滑沢山を踏んでから下山路を考えよう。

滑沢山までもう少し!!

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頂上はもうすぐそこにある。

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到着。これと同じ趣の標識は扇山にもあった。

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年季の入った達筆標識か?

木には掛かっておらず、三角点に落ちていた。

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滑沢山の様子を北側から見ている。

さて、目標は達成。あとはやっつけの下山。

頂上の途中の塩山平沢へと向かう尾根が最も歩きやすそうであり、戻る距離も少ないと思われ、これを選択。

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どうやら、送電線の作業路になっている尾根のようで、足場が整備されていた。

しかし、それも100mほど下ると作業路は左の尾根に行く。

そこは最短で行きたいので、右を行く。

状況は悪くなく、普通に下れる。

送電線の下を通る箇所は展望が素晴らしい。

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あちらにそのまま行かぬ方が良かったようだ。

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もう夕暮れに差し掛かる。景色をもっと楽しみたいが、少しパンをかじり水分補給をして下っていく。

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植生は変わり、アカマツ。キノコは良いものが出るのだろうか。

植林に再度突入。何か下に見えるので、目標として来た。

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こんな場所。

水は流れていない。右岸に上がると、車道に出た。

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上の写真の右から適当に出てきた。

さて、あとは車道歩き。憂鬱な時間の始まりだ。

それでもこの地区の家屋や畑の状況を見ながら、何とか慰めになるようなものがないかと思った。

序盤は良かったが、半ばでは犬に吠えられて、やれやれ。

郵便局の辺りから、ショートカットで実線の道も駆使して戻ろうとしたが、途中で道はないし、藪は酷いしで、結局タイムロスをしてしまった。

もう日も落ちて真っ暗とは言わないが、普通はライトを使用するだろう。

終盤の家で再度犬に散々遠くから吠えられて、うーん・・・、何とも。

総合公園上に出る道は歩道のようで、流石にヘッデン使用開始。

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ゲートを開けて、振り返って一枚。どうやらこれでもうすぐのようだ。

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やっと来ましたね。

あとは階段を下って駐車場に戻る。

R君と合流して温泉へ。やっぱり、登山後の温泉はいいなぁ♪

午後のこんな時間に出発としては、2座を踏むことが出来て良かったと思う。

次は、柳沢峠から白沢峠のエリアの山を掃討したい。

 

  • コースタイム

駐車場(13:30発) → 堰堤(13:45) → 扇山(14:45) → 1002m(15:15) → 滑沢山(16:30) → 展望地(16:45) → 車道(17:05) → 駐車場(18:40着)

 

扇山 滑沢山 / Argonさんの扇山(山梨県甲州市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

中山

今日も里山を攻める。

甲斐駒ヶ岳やその界隈に行く際は嫌でも目に入っていた、中山。

北側から無難に周回することにした。

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一応、標識がある。

近くの余地があり、そこに駐車して歩き始める。

東から時計回りに行くことにした。

まずは、途中の三角点を回収する。

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四等三角点、点名は台ケ原。

すんなり見つかった。ここは林道か先に延びていた。

元の道をそのまま進んで、再度標識。

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この標識も新しい。整備状況は良好なのだろう。

ここからは山道らしくなるが、まだ車も何とか入れるだろう。

すぐにそれも終わり、木橋の架かった沢型を越えて歩道となる。

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送電線の作業路も兼ねているのか、歩きやすい。

女性が先行していたが、倒木箇所で譲っていただいた。

ここも台風の影響があるようで、倒木が散見された。

それでも先日の茶臼山のような酷さは無い。

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気持ちのよい稜線歩き。榊が多いようだ。

勾配も緩いのでサクサク行ける。

中山直下は回り込むようにしている。

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二等三角点、点名は中山と山名と同じ。

山城であり、ここにも史跡の解説標識があった。

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甲斐国誌にここの資料もあるのか?勉強不足ですね。

色々と登り口はあるようだった。

さて、西へ向かうと・・・。

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!? 何と、立派な人工物。

周囲は伐採されており、展望は良い。

どうやら避雷針を主な役割としているらしい。どうせ登れないんでしょう?

と思いきや、登れる!!そして展望台になっている。

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こんな様子。整備されたのも最近であり、床板も新しさがうかがえる。

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やっぱり甲斐駒様は素敵。私も魅了された中の一人だ。

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八ヶ岳。すっきりと見える。もう少し雪が付いていれば映えるだろうか。

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瑞牆山から金峰山

両山を見ていると、否が応でもクライミングに意識が向く。

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東面は、中山三角点と遠くに富士山を一緒に遠望する。

これ程の展望は期待していなかったので、嬉しい。

この下は避難小屋のようになっている。

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風が強い日においても快適のようだ。

十分に楽しんだ後、中山峠へと下る。

道の状態は良好で、倒木処理もされているようだった。

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ここだけはザレていてやや歩き難かったが。

サクッと下って、中山峠へ。

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ここから登れば楽々だろう。あの景色は夜でもまた良いかもしれない。

車道を進んで適当にショートカットする道を通り、周回完了。

 

  • コースタイム

駐車地点(11:05発) → 標識(11:20) → 中山(11:55) → 展望台(12:00) → 中山峠(12:30) → 駐車地点(12:55着)

斑山

中山の後は、斑山へ。

南側からのアプローチ。

何度も通っている道だ。駐車スペースも十分。

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ミラーの後ろの道へ入っていく。

どうやら歩く人はそこそこいるようで、踏跡や道の状態は悪くない。

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気持ちい稜線歩き。

たまに倒木はあるが、許容内で普通に歩ける。

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南無妙法蓮華経でしょうか。

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その先、祠もあった。

そして・・・、ぎょっとするものを発見。

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首無し地蔵というのか・・・。元はあったように感じられる。
また石碑はあるが、どういう内容なのでしょう。

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結構古いもののようだが。

左の尾根にはいくつも目印が付いており、どこでも下れるのか。

さて、斑山へ到着。

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これは北側から見ている。三角点もすぐに分かる。

この建物は?

と、中を覗いてみると・・・。

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津金TVとな。

中々の年季の入りようだ。どのくらいの期間現役だったのだろう。

この東のピークにも足を延ばす。

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特別何がというわけではないのでようだ。ここにもテープが目印でついている。

だいぶ歩きつくされているのか。

往復するだけでは芸がないので、先へ進んでみる。

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ここも歩きやすい。

途中で左の尾根を下っていく。

小尾根を更に下って適当に進む。

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作業路らしきものに合流した。ここにこんな標識。

なるほど。先ほどの尾根上の目印は、キノコ採りのためだったか。

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沢を右に見ながら進む。

人家と車道が見えるようになるが、藪が。

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最近このパターンが多いような・・・。

かき分け、踏み倒し、大して労せずに車道へ。

後は戻るのみ。

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途中で梅が目に入る。

今年は暖かすぎる。植物は今年はどうだろうか。

残雪を活かした登山は、今年は期待できそうにないか。

 

  • コースタイム

駐車地点(13:40発) → 斑山(14:30) → 車道(15:25) → 駐車地点(15:45着)

石尊山

達沢山を要として周回後のクールダウン。

その北に位置する、石尊山、532m。

西側からアプローチ。高速道路の側道に駐車可能な場所もあった。

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右の道を歩いていく。

途中、笹薮で一部廃道化している区間が僅かだがあった。

さて、取りつき。

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稜線の法面は崩れており、少し手間の箇所から稜線左からへ取りついた。

上の写真は、右からの取りつきが難しい場所。

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途中から頂上(左)が見えるが、山という感じがしない。

稜線上には危険がなく頂上へ。

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物好きですねー。私もですけれど。

標識は比較的新しい。

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頂上から西側の展望。

帰りも同じルートで戻る。

岩崎山の三角点もあわよくばと思っていたが、今日はこれで終了だ。

 

  • コースタイム

駐車地点(16:35発) → 石尊山(16:50) → 駐車地点(17:00着)

蜂城山 神領山 大積寺山 達沢山 ナットウ箱山 二本木山 大沢山 茶臼山

地元の里山を周回する。

山梨百名山を躍起になって登っていた頃、軽く来たことがある山域だ。

スタートは京戸川を上った途中から。

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幼少期の夏、カブトムシ・クワガタムシを週に何度も捕まえに行った所だ。

写真右の道を進み、京戸川を渡ると1件人家がある。周囲には果樹畑。

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地形図にある堰堤。ここから西へと尾根を登る。

傾斜は最初は多少あるものの、上に行く程緩くなり歩き難さは感じない。

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一息で蜂城山。社がある。裏側から来ている写真。

ここを踏むのは、今を去ること四半世紀以上も前!!

書道(習字)の表彰で何度か来たことがあった。

社は台風のせいか、一部倒壊していた。

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鳥居からは見事な景色。奥秩父が特に良い。

しばし魅入る。

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再度、鳥居をくぐり直す。

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社の一角に標識があった。

そして、書道の作品も。未だにそのような催しが残っているのだろうか。

さて、少し戻り、分岐らしき道を、やや下るように南下していく。

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落葉で分かりにくいかと思ったが、割と明瞭。

つづらを何度かこなすと鞍部。

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鞍部には標識があった。笛吹市で一応整備するのでしょうか。

こんなルート歩くなんて、結構物好きですよね。(誉め言葉)

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植生はすっかり植林になってしまう。

適当に稜線を進む。踏跡は薄いですね。

ぼやぼやしていると、神領山直近では、西側の大久保山への尾根へ向かいそうになる。

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山頂は倒木だらけ。展望も木々の間からと地味だ。

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こんな様子。さっさと先へ向かう。

途中で猟師に遭う。獲物はどうやら少ないようだ。

下って登って。

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ここの三等三角点は大積寺山の名が付いている。

山名事典によると、中世の山岳寺院であった大積寺による由来があるそう。

俳句が書かれている。これは実は、西条八十の作詩。蘇州夜曲の一部のようだ。

それなりのご年齢の方が標識を設置したのでしょうか。

畑にある桃の花は折らないでいただきたいなぁ。

その先、920m付近は眼下に立派な林道があった。

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ここが終点のようだが、まだ拡張するよう。

伐採もされており、展望は良好。

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南アルプスと盆地が遠望できた。林道はともかく、ここはとても眺めが素晴らしかった。

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黙々と尾根を登る。植林が多い。

ちらほら残雪があるが、歩行には支障無し。

残雪には踏跡があり、こんなところ歩く人が少しはいるのですね。

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もうそろそろ達沢山が意識される距離に。左はナットウ箱山か。

旭山へ向かう稜線を分けて僅かで、達沢山だ。

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木ですっきりとはいかない。2度目の登頂。標柱の上にカレーパンの忘れ物。

遠くには八ヶ岳も見える。まだ折り返しなので、小休止を取ってさっさと先へ。

雪はあるが、アイゼン不要で凍結は殆ど無い。

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振り返って。前の記憶を辿るが、こんな感じだったっけ・・・。

登り返して、ナットウ箱山。

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四等三角点は出ていた。点名は達沢山だ。

この山名はどこからきているんでしょうか。

京戸山は概ねこの界隈を差すそうだが、いまいちすっきりしない。

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今日は富士山は木の間からのみだ。御坂山塊の主稜線越に一応見えてはいた。

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すぐ先のコルから北上という下山をしていく。

ここへはまた来ることになろう。旭山からカヤノキビラノ頭の区間をまだ一部残している。

ここからはトレース無し。やや分かりにくい。

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過去、通過しているはずだが、記憶には無い。こんな所があれば記憶に残りそうだが。

くるぶし上まで雪で埋まる程度が続いたが、それも終わる。

林道を眼下に、展望地が途中にあった。

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大菩薩連嶺。

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笹子方面。

大月市の地図を眺めると、まだまだ未踏峰が幾つもある。

主稜線から外れたマイナーピークは、本当に悩まされる反面楽しみでもある。

そして、林道に降りる。

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登山標識は傷んで分かりにくい。振り返った写真。

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平らで広い。前夜泊にはもってこいの場所かも。

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そして、眺めも悪くない!

さて、ここから北に1213.7m三角点が近くにあるので回収に向かう。

地形図にはない林道があるので、それを北へ進んでいく。

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日陰はまだ雪が数cm残るが支障は全くない。

林道を途中で逸れて、稜線を進んだが、結局コルで合流した。

コルは十字路になっていて、ここから三角点アタック。

今まで歩いてきた稜線と遜色無い。

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二等三角点。点名は京戸山。

地味なピークなのは間違いのない事実だが、踏む価値はあったかと思う。

次は二本木山へ向かう。適当に斜面から小尾根を南西へ下り、林道へ合流。

適当に突っ切っていく。

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左が二本木山。以前は林道は途中で終了していたが、もう繋がっているようだ。

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雪は日陰は相変わらず。轍は猟師のものか。

稜線から取りついたが、林道途中に二本木山の標識がついていた。

倒木が少し気になるが、問題ないレベル。すぐに到着。

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山頂にはお手製標識あり。山頂は細長い。

漫然と歩いていたら、そのまま直進してしまい、西に向かうのが遅れてしまった。

復帰してからも、植林地帯を歩く。この辺は歩きやすい。

大沢山へは若干東に向かうかたちで踏むことになった。

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標高1042m。標識は複数あり。ここも同様に展望はない。

少し下ってのっぺり地形を進み、茶臼山へ。

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二度目の登頂。登山靴も持たぬ頃に、標識につられて来たことがあったが・・・。

倒木がまぁ酷い。

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三角点は倒木の間からの撮影。

三等三角点、点名は城ノ平。

茶臼山に登る人は一体何を目的とするのだろうか。

あとは下山するのみ。

f:id:Argon:20200207211956j:plain茶臼山を振り返って一枚。半分近くが倒木になっている。

この後も、断続的に倒木がある。

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途中には植林がされていた。恐らく去年の台風以降の整備か。

ここからは歩きやすくなるのかと期待したが、正反対!!

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最早、何が何だか・・・。こんなの一般登山道では、まず通行可能にはしておかないだろうなぁ。

稜線上は余りに酷かったので、途中で右斜面を下るようにトラバースした。

入口付近まで中々の凶悪さだった。登山口の少し下に出た。

そして、登山口に着いてみると・・・。

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案の定、「倒木危険・登山禁止」とあった。

私が経験したバリエーションでもここまで酷い倒木は本当にお目にかかることがほぼ無いレベルだった。

登山口からは5分も歩けば、スタート地点に戻れた。

 

  • コースタイム

駐車地点(10:20発) → 蜂城山(10:40) → 神領山(11:05) → 大積寺山(11:30) → 林道展望地(11:45) → 達沢山(12:45) → ナットウ箱山(13:10) → 林道(13:50) → 二等三角点・京戸山(14:10) → 二本木山(14:40) → 大沢山(15:05) → 茶臼山(15:25) → 登山口(16:15) → 駐車地点(16:20着)