遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

笠置山ボルダー

3人で、笠置山ボルダリング

道路の凍結に少しヒヤッとしたが、無事に岩へ取り付く。

『ゴールデンルーフ/初段』を神奈川からの方と一緒にトライ。

結構余裕そうに感じたのだが、何便も出してしまい、よれつつも完登!!

ルーフを抜けてから、手がかじかんで、緊張した。

すぐ近くの2級のスラブで楽しむ。これも2つラインがあるか?

ゴールデンルーフの裏側に回った、初/二段の課題とトラバース2級の課題も触る。

2級のトラバースは上部が雪でトップアウトが困難。これはまぁ登ったも同然の場所までいっているので由とする。

初/二段の方は、ムーブは色々試して繋がったものの、よれて敗退!!

でも次はきっと登れる!はず・・・。という手ごたえ。

遠いけれど、また色々触りに行きたいな。

正月休みも、登山とクライミングで気合入れた。

外岩は今年は特に力を入れようと思う。

甲斐駒ヶ岳 黒戸山

甲斐駒様へ新年のご挨拶。

2時半頃に出発し、日帰り。

黒戸山もしっかり踏んでおく。

黒戸尾根経由では、これまで竹宇駒ヶ岳神社からしか登っていなかったため、今回は横手駒ヶ岳神社からとした。

神社付近の駐車場には、登山者らしき車は見られない。

車道を僅かに登り、登山口が左にある。

ヘッドライトを点けて登っていく。

整備具合はまずまず。と思いきや、倒木が途中にあって何とも。

トラバースをこなし、沢をまたいでしばし登れば竹宇駒ヶ岳神社からの道と合流。

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途中で夜景が一望できる場所があった。

さて、ご来光は拝めるだろうか。

ここまで寒さは感じず、足の調子も悪くない。

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五合目を過ぎた辺りで、空がいよいよという様子。

五合目にはテントが3張。雪も少なそうだし、黄連谷や坊主沢も快適そう?

小屋手前でアイゼンを履いて、ハードシェルやバラクラバで装備を整えた。

七合目小屋手前でついに日が出る。樹林の間からで写真がいまいちだ…。

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積雪期に登った中では一番雪が少ないようだ。

既に人気は殆ど無い。皆、もう山頂へ向かっているのだろう。

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テント場辺りまで来ると、だいぶ日が上がった。

本当は御来迎場で初日の出を、と思っていたのだが、力不足であった。

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風は穏やかであり、この時期としては無いに等しい感じ。

しかも雪も少ないので楽勝。写真を何枚も撮りながら登っていく。

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赤石沢奥壁やサデの大岩など、今はどんな状況なのでしょうか。

この北岳とのセットも好きな場所だ。

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鎖がこんなに出ている。ストックからピッケルに持ち替える必要も感じない。

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順調そのもので、色々観察する。

と、この辺で携帯が低温でバッテリーが使い物にならなくなる。

カメラは生きているから全然気にならない。

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ここは特に私には特別な場所。

来て良かったと実感が湧いてくる。

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社にもご挨拶。

そして、山頂へ。

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去年に続いて、参りました。

ザックを下ろして、景色を楽しむ。

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千丈ヶ岳。小千丈沢や馬ノ背なども行きたい。

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年末の予定が押さなければ、北岳を狙っていたのだが…。今後また何度か踏むことになりそうだ。

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中央アルプスは、まだ先かな。

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すっきりしており、遠くまで見渡せる。

ご機嫌で写真を撮っていたが、ここでカメラのバッテリーも低温で使えなくなった。

慌てて体温で温めると、復活してくれて一安心。

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下山も長いので、名残惜しいが下っていく。

全く危険を感じない。ストックをしたままでも問題なし。

七合目から、だいぶゆっくりだったので、体力にも余裕があるので、黒戸山も踏みに行く。

登山道は巻いてしまうので、途中から山頂少し南のコルに乗り上げてみた。

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樹林密度はまばらで歩行にストレスが少ない。

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三角点は雪の中かと思ったが、頭が出ていた。

この付近には目印がいくつかあった。

展望は僅かに駒が樹林の切れ目から見えた。

少し東の岩が日当たり良さそうであり、小休止をしに行ったところ、中々の展望。

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早川尾根の先には北岳も見えていた。

これには、嬉しさと驚き。

山頂から適当に北へ尾根を下って、登山道復帰も楽々。

どんどん下って、刀利天狗手前でアイゼンを外す。

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刃渡りから金峰山。雪少ないなぁ。

滑り転ぶようなこともなく、竹宇・横手の分岐へ。

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少し下ったところから一枚。笹が結構好きな所。

登りでは暗くて景色が見えなかったので、じっくり下る。

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標識は結構年季が入っているようだ。そして、植林のカラマツですね…。

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蝉の抜け殻と標識。何気ない光景に癒される。

沢で水を汲んで小休止。その辺が少し分かりにくいか。

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沢から登りのトラバースが何とも風化した花崗岩の砂で歩きにくい。

行きでは感じなかったのだが。

崩壊して、少しルートが変わったようだ。

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何のことでしょう?入口?

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これもすぐ近くにあった。一合目ってどういうこと?

謎ですねー。

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地蔵様の前が展望がひらけている場所があり、中山を前衛として、奥秩父の主稜線が見事。

その先にも展望地がある。

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こちらは八ヶ岳が特に良い。

後は落ち葉の堆積する登山道を蹴散らしながら下山。

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登山口へ到着。

そして、神社でも参拝。

初詣は、山頂で済んだことになっているのか、やや疑問もあったが。

さて、ロングコースだったが、大きな問題無し。

体力低下とはうまく付き合っていくしかないことは分かった。

今年一年、また精進致します。

 

コースタイム

横手駒ヶ岳神社(2:30発) → 横手・竹宇分岐(4:00) → 七丈小屋(7:05) → 甲斐駒ヶ岳(9:05~9:25) → 五合目(10:50) → 黒戸山(11:20) → 横手・竹宇分岐(12:55) → 横手駒ヶ岳神社(14:35着)

権現岳 三ツ頭 前三ツ頭

黄蓮谷でモチベーションをすっかり下げてしまった、R君を誘って、八ヶ岳権現岳へ。

ライミングのモチベーションも上がり、岩やアイスにも行きたいところだが、10月からまともな山へは行っておらず、リハビリ登山だ。

女山の上までの道は冬季封鎖のようだ。信号手前に4台程駐車できた。

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ゲートの100mほど先が登り口になっていた。

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遊歩道らしく歩きやすい。

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ガスの中に入りそうだが、ここは曇天。日陰には僅かに雪がある。

大きなこの石碑と三角点が、天女山にはある。

他にも立派な東屋、ベンチも。

駐車場へと向かう先にはトイレもあった。

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一体、どれだけ需要があるのか疑問な立派な駐車場を通過して登っていく。

傾斜が緩くて歩きやすい。どんどん進む。

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天の河原とな。今日は展望はいまひとつなので、名前負けですね・・・。

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カラマツと笹が下部は占めている。

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こんなのも見つける。この下の標識も2000mと記載があるが、GPSからはこちらが近い様子。

ガスの中に入っていたが、青空が少しずつ見られて、いよいよ出た。

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中々の景色だ。雲海、南アルプス、富士山と。

今日は残念な結果になるかと思ったが、これだけ見られれば満足できる。

前三ツ頭まではやや傾斜があるが、問題なく登りあげる。

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稜線手前で風が吹きさらしているのが聞こえて、少し身構える。

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まずは三角点。三等。

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写真を撮って、行動食をとる。ハードシェルを着ないと寒い!

前三ツ頭から三ツ頭までの最初は結構寒いが、それを越えると風が弱くなり、寒くなくなった。

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編笠山が。その奥にも中央アルプス北アルプス乗鞍岳が見えた。

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そして、今回の主目的、三ツ頭。

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ここからの展望は素晴らしい!!

それにしても権現岳は鋭峰で素敵。右の赤岳は盟主らしい存在感だ。

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エビの尻尾も発達中。振り返って1枚。

雪は増えているが、歩行にさしたる支障がないので、つぼ足で進む。

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2箇所ばかり手を使ったが、危険な感じは全くしない。

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編笠山ギボシ。あちらは西岳がまだ残っているので、いずれ行かないと。

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頂上直下には山梨百名山の標柱があった。

無雪期に1度だけであり、余り当時の強い印象はなかった。

標柱から強引に登り上げて、山頂の岩へ。

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いやぁ、寒い。顔がこわばって話がしにくい。

早々に戻る。

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あやつに乗り上げた。振り返って1枚。

展望が良さそうなので、稜線伝いに進んで写真を撮る。

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三ツ頭を眼下に富士山を遠くに。気持ちい稜線だ。

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この時期の綺麗な雪は特に好きだなぁ。

下りは滑り降りるのも交えて軽快で楽しい。

あっという間に三ツ頭。ここで昼食。

ちゃんぽんにフレッシュ野菜やチキンなども持参したので、とても幸せな気分。

要らないけれど、アイゼンを装着して下っていく。

今回、新しい靴にちゃんとセミワンタッチ・アイゼンが付くかというのも兼ねているから。

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石碑がいい雰囲気だし、権現岳と良く映える。

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格好いい!!

名残惜しいけど、見られて本当に満足♪

あとはサクサク戻る。あれだけあったガスがどこへやら。

再度沸いたりしながら、下る。

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この辺でアイゼンを外して・・・。

いやぁ、金峰山は今日はだいぶやられちゃっているね、という雲の厚さ。

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ベンチで小休止を入れて、全く問題なく下りきる。

この程度であれば、楽に?感じられる。

R君も余裕がだいぶあり、リハビリ登山としては適切であったか。

その後は、たかねの湯に入り、きっちん成田で久しぶりのとんかつ!!

満足な1日でした。

 

 

-コースタイム

ゲート(7:55発) → 天女山(8:20) → 前三ツ頭(10:30~10:50) → 三ツ頭(11:25) → 権現岳(12:10~12:20) → 三ツ頭(13:00~13:30) → 前三ツ頭(13:55) 天女山(15:25) → ゲート(15:45着)

小川山

ジム仲間の同級生と、小川山へボルダリング

私は、小川山でのボルダリングは2回目という初心者。

野辺山の-3℃という気温にびびりながら移動。

その通り、寒さに震えながらのトライ。

スパイヤーにある、ライトスパイヤー(3級)、スラブ(6級)でひとまず遊ぶ。

スラブ嫌いな私はライトスパイヤーで5回以上トライして回収。

その後、田嶋ハング(初段)に手を出す。

すぐによれそうなので、有名課題、エイハブ船長(1級)にも手を出す。

4便程度で登れてしまったが、上部は強引にマントルを返してねじ伏せた。

ご一緒した方からは、見たことのないムーブだそうだが、ラインは間違いないはず。

結構、吸い取られたので、田嶋ハングをいいムーブやホールドの持ち具合を探る。

が、結局、左手に穴が開いてよれて敗退!!

次はきっと登れるはず!!

その後、以前、キャンプの翌日二日酔いで敗退したことがあった、ビクター(1級)をお触り。

止まりどころを確認して、2回で回収♪

本当に1級か?というほど簡単に感じた。

三日月ハングは登っているので、Two monks(二段)をお触り。

足がどこを踏めばいいのか分からないが、痛くて踏めない感じではなかったので、十分に可能性あるかなー。

ここで終了!

靴がミウラなら花崗岩も以外といけるか・・・?

以下、完登課題。

  • ライトスパイヤー(3級)
  • スラブ(6級)
  • エイハブ船長(1級)
  • ビクター(1級)

多分、登れるであろう課題

  • ミダラ(二段)
  • Two monks(二段)
  • 田嶋ハング(初段)

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柴埼ロック

ライミング仲間と6人で、柴崎ロックへ。

リードの外岩なんて、去年の9月の瑞牆以来。

石灰岩は初めてだが、花崗岩より遥かに相性が良いようだ。

  • 優等生(5.11c) 敗退
  • 宮崎ホイホイ(5.10b) FL
  • うるしぎ(5.11a) 2便RP

あと5.11aを1本、5.10a1本を登った。

優等生は2便出すが、既によれて終わっていた・・・。

また行きたい♪

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TOCONOMA

いつか行きたい!と思っていたtoconomaのライブ。

しかも単独。10周年!

これはと思い行ってきた。

『orbit』と『underwarp』の流れ、最高でした!

しかも、機材トラブルでやり直しで更に楽しめた♪

ツアー名は床上手。もとい、『TOCOJAWS 2018』であった(笑)

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toconoma "underwarp" (Live Music Video)