折角の連休なのに、生憎の天気･･･。
泊まりで登山に行こうと思っていたのに、無念極まれり。
ですが、家でただ腐っている自分は許せない！
地方紙のトップページを飾っていた、ザゼンソウなる植物に興味を惹かれ、それ程遠くないのも手伝い、行ってみます！
雨が降る前に、見て帰ってこられるか････。
甲州市・竹森、小倉山付近に群生地があります。
国道411号線から千野橋手前で左折し、竹森川と並行する道を遡上していきます。
この道路にはザゼンソウの名前がついており、要所には看板もあり、迷うことなく、公園まで行くことができました。
平日なのに加え、今にも降り出しそうな曇天だというのに、20台程度の車があり、そこそこに盛っていました。
帯那山のアヤメ群生地みたいな感じだと思っていましたが、ずっと整備されて、監視の人もいらっしゃって、驚きました。お疲れ様です！
駐車場に停めて歩いていこうとしたら、巡回の人がバイクなら上まで上って構わないとのことなので、直下までダートをちょっとだけ走って行きました☆
バイクを停めると、すぐにザゼンソウに会えました！
ほぉ〜、なるほど、不思議な植物だな〜。
詳しく調べると、本来植物にはないタンパク？の反応で、発熱により雪を溶かして成長するのだそうです。
ん〜、食虫植物や寄生植物のような奇怪な魅力を感じられますよ(笑)
遊歩道になっており、イノシシ除けの柵が張り巡らされております。
スギの木々の下の湿地帯で群生していて、赤や緑や白っぽいものがありました。
南の生息限界で、標高700〜800mと低地でこれだけ群生しているのは珍しいそうです。
20〜30分程かけて、遊歩道を歩き、楽しんで帰りました。
小倉山の展望台へも行きたかったのですが、いかんせん天気がもつか怪しかったので･･･。
これからは、登山の過程で、こうした植物の観察も楽しみたいです♪
