最終日。 前夜から雪がちらちらと舞っていたが、朝もそれが綺麗で幻想的だった。 幼少の頃、この夜叉神峠に父に連れられて来た際、迫る山に畏怖の念を抱いたのは、今でもよく覚えていた。 撤収は名残惜しいが、高谷山へと向かうべく出発。 カラマツ林をしば…
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