山岳会の沢集中の活動に参加。
天気が週末芳しくなく、当初予定では裏丹沢の伊勢沢だったが、火打沢になった。
この界隈に来たのは、ボウズクリ沢に来て以来。沢駆け出しの頃で懐かしい・・・。
年数は経ち、レベルアップは余りしていないけれど、それも自分らしい。
道の駅・山北は封鎖されているが、駐車場は河川敷の公園が利用可能。3人で出発。

20分ほど歩いて、つり橋を渡る。
登山道があるが、沢沿いを適当に。

堰堤の巻きで見た右岸の廃屋。HOWEとは?

まずは一発目の滝。登るのは大変そう。左岸巻き。

その上も滝になっており、まとめて巻いてしまう。せめて下に降りて写真を撮りたいが、足並み乱すわけにはいかず諦める。

ギンリョウソウ。毎年よく見るので、全く珍しくはないが、今年初。
沢に降りられても、その先が登れそうにない感じの様子なので巻き続ける。沢に降りられそうな場所に古い残置ロープがあり、そこから復帰。ロープ出してもらい懸垂で降りた。

2つの釜の先が落ち口らしい。
その後は暫く沢歩き。

10m程度はありそうな立派な滝が、左に屈曲して落ちていた。
右ルンゼが登れるそうだ。滝の少し手前の左を2~3m上がれば、小さく巻けそうだと思ったが、今回はその更に手前、残置ロープが垂れた場所から巻き。ここもセカンドで登らせてもらった。大きく巻いてトラバースして落ち口の少し先で、沢に復帰。

いよいよお楽しみゴルジュ!気温が低いが、装備はそれなりにしてきたので、泳いででも突破する気でいた。主に最後を歩いているので、以降、写真がいい具合で撮れない。入口の滝は、先行2人は右から。私は折角なので、左をへつっていき突破。
その先の滝は直登は難しそう。
- 水流右を2m上がれれば一番楽そう。ショルダーでスカイフックでもかければ・・・。
- 滝左トラバース。これも楽だが、水面から4m程度上なので怖い。
- 残置のある左手前から巻き。
入口の滝を突破して観察していたら、すでに3番目の選択肢で進んでいた。そりゃそうだよね・・・。しかし、この巻きも数mトラーバースの場所までセカンドで登らせてもらったが、予想以上に悪かった。

アオイのどれか。葉は非常にたくさん見たが、花を発見できたのはこれだけ。植物観察している時間があるのは、ロープを出している時だけで、ちょっと忙しい。

先行2人はどんどんトラバースで巻いてしまうので、辛い・・・。滝の落ち口がどうなっているか観察していたらあっという間に離れてしまう。

小滝だけど登ったら楽しいのになー。

5mくらいの滝。左をトレーニングでひやかしに空身で登ってみる。結局、右から小さく巻く。


ヒメレンゲは沢の中でたまに見る。腕も悪いので、じっくり写真を撮れず、満足ゆかず・・・。

顕著な二俣。ここの岩肌は綺麗だったな。魚もいたしな。
出合2~3mの滝を突っ張りで超える。

左岸枝沢から20mくらいありそうなハング滝。

小滝で簡単だがいい感じ。

小滝を越えていくと、先に大きめの滝が見えている・・・。

10m以上ありそう。今回も明らかに楽そうな左枝沢から巻きかな、と思ったが、1人が水流右を登ると言う。これ幸い!!問題なく登っていかれ、最後に快適に登らせていただいた。しかし、しっかり濡れたので寒くなった。
前衛の2~3m程度の滝を挟んで大き目の滝。


まぁ、これは観賞だけで、左岸を小さく巻き。ハーケンをバシバシ打ってかなり頑張らないと無理そう。
巻いた先で休憩。ここで顎の出血を指摘されたが、思い当たる節がない。拭っても止まらないので、ヒル? いるに決まってるでしょ!っていう湿った巻きでも見なかったので、油断したか? 結局、下山後、入浴時見たら間違いなくヒルの仕業と思われるものだった。流石、丹沢・・・。ここから少しだけ登って脱渓することなった。


道中もほぼ植林で期待していなかったが、何とエビネが咲いていた! これは、今回一番の喜び。いくら離れてもいいので、構わず写真を撮った。自分勝手で申し訳ない・・・。
適当に登って、登山道に合流。

ヒルチェックをしたが、全く見ない。フデリンドウの花後がいるだけで、植林地帯の登山道を小走りに行く。

下部やや不明瞭なところもあったが、あっという間に登山道を終える。
行きで見た梅の木をまた注意深く見たところ・・・。

ヨウラクランを発見! 嬉しい!! この小ささで見事な花だと思う。ここでも2分程度観察。これが限界・・・。
水田脇の水路を歩き、軽く汚れを落とし、同じ車道歩きで戻る。
付近の藪の中に目を向つつ・・・。



サイハイランのいい状態の株を幾つか発見!

ウツギも盛りで花付きが良い木があった。
駐車場で装備解除していたら、ヒルが足に2匹付いていて、アルコールで退治。やれやれであった。
花見ばかりして離れてしまうので、2人の話に殆ど付いていけない。沢通しや登れそうな滝は登りたがる私としては、何ともアウェー感が強い沢初めとなった。傍から見れば、ほぼお荷物だったと思う。
最後に・・・。
自分が一度もリードしない沢は、全く面白くないのがよーく分かった(笑)
この程度の難易度の沢であれば、直登はできなくても単独の方が気楽でいいかも!?