2022年をしっかり振り返る。
写真に加えて、今回は動画も交えて。
登山
今年のテーマは火山と花見だった。
私にしては、あちこち行ったと思う。
各地の火山
- 裏金山より360度
焼山だけでなく、昼闇山なども惹かれる。
- 剣ヶ峰より360度
浅間山が絶品。そして、今後行くこともなかろうと思い、動画に収める。
マイナーなピーク
白山の東も久しぶりに訪問した。
- 仙人窟岳から180度
脱水は辛かった・・・。
次は、焼滑、南白山だ。
とりわけ厳しかったのが、戸隠の1日。
雪国の藪の洗礼を受けた。
元々、藪漕ぎはそれほど好きでやっているわけではない。かと言って嫌いではない。
ピークハントの一部として必要に迫られやっている感覚が強いので、鬱陶しい虫や高温も相まってこれは大変だった。
お花見ハイク
体力が落ちたら、山をどう楽しもうかという時のための山行も。
バイクツーリングで行く予定だったので、緩い場所である志賀高原。
せかせかと時間を気にして歩くのではなく、贅沢に使う楽しみ方もある。
ピークハントの道中、ツクモグサ、ホテイラン、カモメラン、ホテイアツモリソウ、キバナノアツモリソウ、ムシトリスミレなどなど、希少な種も沢山見た。
里山での、セツブンソウに始まり、カタクリやニリンソウもまた良かった。
調べれば、里山にもスプリングエフェメラルがあちこちにあり、来年以降楽しみ。
高山植物も、好きな花の名前や開花時期は、かなり把握できるようになった。
沢登り
今年は、K君というやる気の塊のような子と一緒に自分も大いにレベルアップさせてもらった。
日本登山大系記載の極悪ゴルジュの沢
とはいえ、今は昔のようで、私でもそこそこ余裕をもって楽しめた。
八丁暗がりなるゴルジュの突破が痺れる!!
この動画の先も、300mほど非常に楽しめるものだった。
石灰岩ゴルジュの極悪谷
今まで経験した沢の中で、圧倒的に悪い沢。
ネットで下調べして、悪くなったことを確認した上で臨んだが、それでも予想を上回る険悪な沢だった。
登攀能力のみならず、プロテクションの設置から人工登攀まで一通り十分な経験を積んでいないと、私のように非常に苦労すると思う。
この入口の威圧的な様子といい・・・。
右俣の下降も冒険的!!
泊まりの沢も・・・ 谷川の名渓 万太郎谷本谷
意外に悪い三ノ滝をこなし、快適とはいえないが楽しい夜。
そして、2日目。
稜線歩きでは、天候に恵まれた♪
紅葉の極致!
数年前、沢上谷も感激しきりだったが、今年もそれに勝るとも劣らない紅葉だった。
毎年、病みつき。
クライミング
広くクライミングのレベルアップを目指そうとした年。
アルパイン再開?
アルパイン染みたことも何年かぶりにやってみた。
落ちないことが前提のクライミングは、まだ慣れない。
だが、死なないこと、危険を軽減することの大切さをしっかり確認。
これも沢登りというより、マルチピッチクライミングという感じ。
アルパインは基本的にスラブ登りは不可避なので、少しずつでもやろう。
クラック再開
クラックも、何年も前に少しだけ教えてもらったが自分にはさっぱりだったので、それ以来全くやっておらず苦手意識を強くしていた。
しかし、近くに瑞牆山という絶好のクラックが楽しめる場があるのに、いつまでも逃げているわけにはいかない!と思い、講習を受ける。
二度は参加した。来年も必ず申し込む!
自分が満足できるまで、ひとまずやってみる。
5.10前半までは、リードできることを来年以降の目標にしたい。
バイク
天気との兼ね合いで、今年も近場でしか楽しめず・・・。
計画していた志賀高原にバイクで行けなかったのが、とても残念だった。
正確には、雨を理由にして行かなかったが正しいのか。
それでも、四季を楽しみながら走れたかな!?
音楽
今年もコロナウイルスの影響で、ライブは壊滅。
興味のあるジャンルでのベストを挙げていく。
ギター系 Steve Vai - Inviolate
動画見て、衝撃を受けたので、当然聴く。
最も今年よく聴いたアルバム。
集中して聴くことが多いが、何となく聞き流せもする、不思議な作品。
あー、ライブで見てみたいな・・・。
正統派メタル Beast in Black - Dark Connection
去年リリースだったが、パワーメタルは聴くのに気力が必要で、今年聴いた。
期待していなかったが、これが刺さる! 久々のこのジャンルでのヒット。
ブラックメタル Coldworld - Isolation
前作からも8年ぶりで、このバンド活動していたんだ?という思いもあった。
好きだった『Melancholie²』。
変わらぬデプレッシブ感。冗長な感じはあるが、それもまた良し。
#6『Wound 』は、ベタだが、イントロから特に素晴らしい!
エレクトロニカ kidkanevil - BUBBLE
作業用にヘビロテ。
じっくり聞いても楽しめる。
『Coin Game ft Nakamura Minami』だけは、飛ばす(笑)
当時もよく聴いた「My Little Ghost」から、10年かー・・・。感慨深い。
他には・・・。
この辺の有名どころもあって、ベストとはいかないが良い。
資産運用
国内、アメリカの個別株は、ともに少ないが勝ち越し。
中国、アセアン株は、現状維持。
他、金・プラチナ、積み立てNISA、iDeCoは、淡々と積み上げる。
今後、NISAどうしていこうかな・・・。
FIREの見通しは揺るがない。今の相場でも全然問題なし。
20%程度の下落で、長期の資産運用ができるか!っての。
配当・分配金も全て再投資!!基本は、来年も高配当株の長期保有。
現金保有率上がってきたので、暴落待ち。暴落、大歓迎。
日本株
自分の持ち株では、やはりバリューが圧倒的に優勢。
グロースで保有するのは3銘柄のみなので、当然かも。
- ENECHANGE(4169)
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
これは、躍進が続く。
黒田氏がぶちかましてくれて、銀行株は、12月になって火柱上がる。
逆に、REITどうしようか・・・。
- インテージホールディングス(4326)
- 三菱HCキャピタル(8593)
この2つ、買い増し続けた。命運は、若干分かれたけれども。
- 新電元工業(6844)
- 人・夢・技術グループ(9248)
この2つは、大きくやられた・・・。
あとは、殆どレンジで推移で関係なし。
米国株
個別株は殆ど手を出さず。
こちらも淡々と、VYM、VTI、VT、JEPIなどを積み上げるのみだった。
TLTを仕込む。また下がってきているけれど・・・。
来年~再来年は、債券の年かと思うので、配当金は全て振り分けて積み立てを続ける。
どこかで、ダメージ受けている不動産も買うつもり。コロナショックでの石油・原油関連株でいい思いさせてもらったので、そういう目論見。
しかし、大型ハイテク、テスラ、エヌヴィディアなど、悲惨!!
見ているだけでも恐ろしいですね。
今はFRBとしては、株価に上がられては困るはずなので、様子見。
利下げ段階までこないと、中々大きく出られないけど、焦らずにやるのみ。
FX
デイトレで、食費をカバーするには十分な程度小遣い稼ぎはできた。酒代含めると、マイナス?
そうそうアメリカが利下げできるとは思わないので、1米ドル130円であれば、また円安方向になるのではないか。どのみち、来年も乱高下必至。
経済指標を見ながら、今後も上手く波に乗りたい。
日本酒
今年は、実に42本の四合瓶と一升瓶を飲んだ。
今までカウントしていなかったので、これは驚愕!
コロナ以降、飲み会はほぼ参加しないので、家飲みは増えたが、数字で見るとインパクトが非常にある。
PayPayのキャンペーンが無ければ、ここまで多くは無かったはず・・・。酒代幾ら・・・?
健康診断でも、いつも通りに前夜飲酒したが、異常は無かったことには安心。
夜明け前は、大好きで、5本も・・・。外れ引いた試しがない。
この日本酒が今年の一本!
高橋助作酒造店という小さな酒造で、松尾は飲んだことがあった。
今年、戸隠登山でやっつけられた思い出を回想しながら楽しんだ。
あの奥社からの杉並木を暗い中歩いたのも・・・。
ラベル同様に綺麗なお酒。凄く美味しかった!!
長野県、他にも大信州や佐久の花など、本当に好きなものが多い。
生活面
粘りに粘っていたが、いよいよ優雅な独身生活も年貢の納め時となるので、今年は特に一人の時間もより楽しんだ。
仕事は、過去の遺産の延長線上で大きな問題なくできている。有難い。
家業もひとまず順調。
穏やかな時間
近場も含めて、春夏秋冬、色々やったかな?
温泉旅
県民割を利用して、今年も可能な限り楽しんだ。
いずれの温泉宿も、ベストなシーズンに近いところで泊まれたと思う。
一人では泊まれない宿も多いので、同志は欲しいものだ。
廃業してからでは遅い。パートナー唆して、行けるタイミングで確実に行く。
FIRE計画
この10年で最重要案件。
そんなの出来る訳ない、労働こそ正義、という人の方が、圧倒的に多いように感じているが、自分をもって証明してやる!という気持ちは、変わらずにずっとある。
自分と同じ志向の人には、全く会わない。特に同年代とは。
地元民より移住組と考え方は、どちらかといえば近い印象。
良し悪しの問題ではなく、合う合わないの問題に尽きるけれど。
地方でFIREを達成した、もしくは間近というコミュニティがあれば、とても参考になって有難いのだけれど。あわよくば、遊び相手にも出会えるかも。
総括
ジム・ローンの名言、『周囲5人の平均が自分』は腑に落ちる。意識している。
大多数の中に入っていては、良くも悪くも抜け出せない。
クライミングにも共通するが、試行錯誤して不可能を可能にしていくのが楽しさの一つだと思う。
挑戦と対応力、この2つは忘れない。そして、継続は力なり。
想定外のことも起こるものと、日頃から思っておく。
結果はどうあれ、これからも自分の信じた通りに進むのみ!
ただし、貝のように閉ざすことなく、吸収することも意識しながら・・・。
毎年、今年もまだまだだね・・・、という思い。来年につなげていこう。