バイクで走った際、何度か横目にしていた湯河原温泉。
首都圏に近く、余裕のある大人の雰囲気漂う場所、という印象だった。
自分は未だ程遠いが、一人でない珠の休日を楽しむにはお誂え向きと思えた。
慌ただしく仕事を終えてから出発し、ドライブも楽しむ。
お宿は・・・。
懐かしの椿ラインを下った先。
急な坂道を上がって宿に到着すると、丁寧に平らな屋根付き駐車スペースに案内してくれた!
入口、美しい! 好みど真ん中という感じ。
写真は翌日に撮影。
部屋までは迷路のように階段を登ったり下ったり。足腰強くない人には苦痛だろうが、結構楽しい。
身支度整え、早速温泉へ♪
男湯、女湯は交代制。貸切露天もあって、到着時で既に結構埋まってしまっており、翌朝の時間帯を選んだ。
さて、楽しみの・・・。
内湯は2つ湯舟がある。
お湯は間違いない良さ!! 欲を言えば、ぬる湯があればと思う。
何度も出たり入ったり。
部屋で火照りを冷まし、これまた楽しみの夕食へ。
『ピノクラーレ』というレストラン会場。
はじめに、ワインを選べた。
昼食も取れず空腹ということもあったが、どれも大満足!
そして、ビールはキリンのブラウマイスター。日本酒は湯河原限定のものをいただく。
至福の時間・・・。
ワインは特に種類が多いが、日本酒も複数あって迷ってしまった。
再度、温泉に浸かって、まったり。
紅茶を飲みながら、書籍を物色。
個人的にとても面白いラインナップ!人生論に繋がるようなもの、考える悲しい絵本。
最も刺さったのが、短歌と花の写真が一緒になった本!!
大伴家持の歌、素敵。
小学生の時に覚えたはずの百人一首におられましたな・・・、程度の知識だったのが、何とも不思議な所縁を感じた。
縁側で、お茶傍らに読書と木や花を愛で穏やかに過ごせたらいいな。
一瞬で時間は過ぎ、部屋でサッカーを少々見て就寝・・・。