家業も折り返し地点となり、余裕も少々出てきたので、朝づくりを終えてからバイクで遊びに行く。
まずは、腹ごしらえ。
吉田のうどんが嫌いなわけではないが、こちらの『えびすや』さんに比べたら・・・。
開店していれば、迷わずこちら♪ あくまでも、私の好みなので、あしからず。
安定の美味しさに満たされ、腹ごなしに向かう。
今回の山の目当ては、高座山。
10年以上も前に杓子山とともに登っているのだが、今回は、花見が目的。
鳥居地峠から出発する。
真夏の日差しと暑さはあるものの、風があって何とかなる。
まずは、簡易林道を歩く。
林道らしき道を離れ、ここから尾根を登っていく。
一体、以前は下部がどういうルートだったか、思い出せない。
間も無く、草原に出る。シシウドが青空に映える。
早速、沢山の花が見られる。
この色彩もあって、特にナデシコは目立っていた。
タチフウロはやや少なめ。
ボタンヅルですか。
マルバハギですか。
この道は見覚えある!冬にぬかるんだ地面が非常に歩き難く、転んだのも思い出す。
夏の今も、歩き難いことには何も変わらない。
それにしても、暑い・・・。風が無かったら本当に地獄。
アキノタムラソウ。アキノと名にあるが、梅雨時から咲くらしい。
オミナエシは割と多い。
出発から昼食前までは、富士山見えていたのに・・・。
何だろう?散った下部から蕾の上部。
カセンソウ?
キセワタのようだ。レア。
何だろう?ヒメヤブランかな?
シモツケ。僅かだが目立つ。
高座山、着。四等三角点、点名もそのまま『高座山』。
初回の写真と比較すると、様子が全然違うのに驚いた。
この辺もうろうろ。
面白い形をしている。調べてみると、オケラの蕾らしい。
目当ての花は、どこなのか分からず、ゆっくり登りの道のやや南についた道を下る。
が、オオナンバンキセルはあるものの、全く分からない。
結局、もう一度登ってしつこく探す。
下山は、南を周回して。
バライチゴの花。
下部には実になったのも沢山。
車でも上がれるような道を下っていく。
オオナンバンンキセルは、結構多かった。
寄生植物。ススキなどに寄生するそうで、その通り。
蔓っぽいので、ノササゲ?
ツユクサですか?珍しくない植物だが、この状態を見るのは貴重だ。
コオニユリも結構見られた。盛夏ですね。
写真で見るには、夏の高原で涼しそうな雰囲気だが、暑さはとても厳しい。
振り返る。シシウドは大きいので、遠くでも目立つ。
キキョウも多かった。この一角、とてもいい状態♪
展望地で開けた場所には、コスモスが植えられていた。
富士山は、変わらず残念なので、写真無し。
イヌゴマでしょうか。
振り返る。右から歩いてきた。左はハングライダーで使う道でしょうか。
間も無く、樹林帯の林道となり、登りの道に合流して戻った。
そして、目当ての花、ヒナノキンチャクも沢山見つけられた。
はじめかなり注意深く探したが、そんなことしなくても容易に見られた。
とても小さく、花は5㎝未満か。
目標は達成!!
ワレモコウ、ツルフジバカマ、フクシマシャジンも結構あったな。
ユウスゲはアウト!
鳥居地峠に戻って、ゆっくりと再度撮影。
フシグロセンノウ。林道脇でも頻繁に見る。
シデシャジン。くるんくるんして面白い。
風で揺れるので、撮影に時間がかかった。
時間もあるので、小休止して、峠の反対側の未踏峰へと向かうことにした。
高座山 / Argonさんの高座山(山梨県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ