遠流日記

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宮地山 セーメーバン

出発が遅いが、先日取りこぼした宮地山をやっつけるには十分な時間を得る。

ただ往復では物足りない。

折角なので、大垈山までの道も繋げたいと考えた。

用沢からアプローチして、周回を目論む。

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尾根末端には標識があった。駐車は余地が多少あるので、問題なかった。

さて、用沢沿いの車道を歩いていく。

数件の集落があり、それなりの過疎っぽさは感じる。

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ここから車は入れない。車が停まっており、狩猟の人でしょうか。

手前の物置のような廃屋に、毛皮があったのを発見していた。

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橋が架かっており、強度も問題なし。道が右岸に続いている。

堰堤連打の沢で遡行しても面白くはないだろう。道は植林。

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沢床から30mほど高いところについている。歩きやすい。

そのまま沢を詰めても良いが、上が等高線詰まっており、どうかと思って、セーメーバンに突き上げる尾根を上がることにした。

出だしは少々急だが50mも上がれば、傾斜が緩む。

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平坦な場所もあり。少し左向きに変えて尾根を上る。

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振り返って一枚。何の変哲もない雑木林。

落ち葉の下はざらつきのある斜面のため、少し歩きにくい場所はあるが、概ね良好。

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植林の伐採地を抜ける。尾根上で植林となっているのは、ほぼ左側のみ。
セイメーバン直下では、途中からトラバースするように上がったが、逆に失敗。

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ひと月と経たずに再訪しているので、何の感慨も湧かない。

休憩も特にせずに、大垈山へと登っていく。

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トラバースで登ってきた斜面が右。落ち葉でさっぱりですよね。

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登山道はこんな様子なので、サクサク歩ける。

一度歩いた道だが、改めて歩きやすいと思う。

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巡視路も兼ねているので、この特有の階段がある。

さて、大垈山直下の分岐に到着。

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大月市の標識は目立ったが、こちらの標柱は、周囲と同化している。

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味のある標識もあった。目立たないので見落としそうだ。

植林の幼木が左手に、眼前に鉄塔を見ながら下る。

巡視路はあるが、ザレており歩きにくかった。

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鉄塔の真下を通過する。目印は沢山ある。

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大月市だけれど、甲府なんですね。この辺のことは疎い。

道はあるような無いような。目印はあるが、どこでも適当に歩ける。

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1060~1070mピークが2つあるが、写真は1つ目。

確かにこの北には破線で書かれている通りに、道が付いているようだ。

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多分、ここが合流地点か。右に道のような様子は確認できる。

この先、とても歩きやすく、宮地山へ至る。

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年季の入った旧字の三角点。二等三角点、点名『用沢山』。

他の山域でも見られるこの杭のような山頂標柱、設置者は誰なのでしょう。

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山頂の様子。若干、進んできた西が僅かに高いように感じる。白樺にかかった山頂標識は割れていた。展望は、無し。

あとは尾根を下るだけで楽なもの。

200mほど東に進むと、殆ど直角に近く右に折れる。ぼやぼやしていると、真っすぐ左向きの尾根へ入りそうだ。

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その直下には岩があり、山神様らしき石碑があった。

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尾根は植林と雑木林が混在する。特別危険は無いが、一部同様の様子であり、少し歩き難い。

ザレた場所、つづら折れの場所など、高度を落としていく。

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フラットな場所には巨木が残る。そこまで大きい訳ではないが、思わず見上げる。

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分岐に出た。振り返って一枚。用沢に下る人は少ないだろうが、道型は確認できる。どちらかというと、林業用、作業路だろうか。林地区へと下る。

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途中にアンテナがあった。どこから電源を引いてるのだろうか。

もう現役ではなさそうだが、使えなくもなさそうだ。

その後、竹が出始める。用沢沿いから下部は竹が見えていたのを思い出す。

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目立つ巨木が並ぶ。植林ではないのはよく目立つ。

先の尾根上にもあったので、本来はこういう植生だったのかも。

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竹林を突っ切る。開けている場所が先に見えている。

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ここで小休止。手前は家畜小屋のようだ。奥の家も廃屋になって久しいようだ。

向かいの先には用沢の集落があるが、あんなに棟はあったかな。

この先、洗濯機らしき家電や、耕運機、ゴミが散らかっていた。

最後は道型良く分からないので、適当に。石垣があり、植林。

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ここから降りてきた。

お手製の標識があった場所だ。

予定通りに周回完了。一応、日没前には戻ってこられて一安心。そして、満足。

 

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