沢上谷のクールダウンとして、国見山へ。
予定では福地山としていたが、ゆっくりしてしまい、時間が足りない。
県道89号線から、473号線は鼠餅古川線へ入って移動。
この473号線は、車のすれ違いはほぼ不可能か非常に困難な狭路。
待避場所も草や灌木で覆われており、路面は落ち葉で余り見えない状態だった。
TTの車幅でも草を擦りながら、短距離であったものの、ダート並みの気の遣いようだった。途中からは非常に良い道に変わったのだが。
さて、奥呂瀬から先・・・。
落ち葉などの回収・除去作業中らしく、簡易的なポールゲートで通行止!
よく確認してみると、どうやら、目的の駒鼻峠から先のようだから、都合よく解釈して、駒鼻峠までならば良いのだと進んでみた。
作業はしておらず、鉢合わせしたら怒られるかなぁと少々ビビっていたので安心した。
登山口と駐車余地は峠を挟んでいる。
笹が被さり、ちょっと見にくいが、しっかり道はある。
稜線に乗っても笹があるが、ずっと歩きやすい。振り返って一枚。
クマでも出てきそうな雰囲気なので、笹をガサガサ、手を叩いて登る。
山頂まで一息で軽快に登り上げた。
山頂標識は立派で、鐘まである。
三角点は傷みが強い。補修されてからも砕けている。
穂高は見えるが、雲に隠れるかギリギリのタイミング。
焼岳まで標高が落ちると、だいぶ雪が少ないようだ。
左は笠ヶ岳みたいだ。紅葉とセットで。
左は双六や黒部五郎なのかなぁ。
もう少し早い時間帯であれば、すっきり見えたかもしれないが、贅沢というものか。
さて、帰路、獣が突然逃げていく気配!!
斜面を降りていく振動が伝わる程。登りで見なかった足跡を見るに、恐らくはクマ。
だいぶ大きな個体に感じる。
もう、今年はクマとの接触は勘弁してもらいたい・・・。
自然がそれだけ濃いということで納得しておいた。
- コースタイム
駒鼻峠(15:20) → 国見山(15:35-40) → 駒鼻峠(15:55)
国見山 / Argonさんの国見山(岐阜県高山市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ