遠流日記

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鳴雷山

霧訪山から下りて、時間もまだある。

ベーカリーへ向かい、再度ハイキング。

行先は向かいの鳴雷山。なるかみやま、と読む。

こちらも、風情がある山名だ。

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床尾神社の余地に駐車して歩き始める。神社は結構立派。

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標識に従って。

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農作業路という感じの道。すぐ上には、ショウガ畑があった。

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またすぐ分岐。左は面白くなさそうなので、右へ。

右には、『大門先より上難路』とあるので、ちょっと楽しみ。

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立派な鳥居が見えるが、シダが生い茂り、とても藪っぽい。

今日は藪漕ぎスタイルではないので、敬遠。

そちらには行かず、トラバース道を辿る。

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どうやらこちらの巡視路だったようだ。うーん・・・。

尾根の取付がこれまた分かりにくく、回り込むようにして。

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踏跡やテープは散見される。余り快適ではないが、特別問題とはならない。

一般登山道かどうか、怪しい道だ。

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直下は丈の低い笹が被る。せいぜい、脛程度。

山頂がすぐ先。予想以上に時間がかかってしまった。

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鳥居をくぐる。雨宿りには十分な大きさ。

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参拝。

先ほど買ったパンを食べ、休憩がてら山名の由来を調べたところ・・・。

塩尻市観光協会によると、『激しい雷雨の直前に風雲を巻き起こし雷鳴をとどろかせたことから名付けた』とある。

また、城址でもあるらしい。

地図に再び目をやる。

三角点のある、1160.6m峰が気になった。大した距離ではないので、軽快に。

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コルみたいな場所で、新しく囲われた石仏。

その先、分岐があって、山頂まで5分と。下らずに尾根を進むが、少し木が被さる。

巡視路の分岐が途中にある。帰りはここからか。

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茸山のようだ。それにしても有刺鉄線まで使って・・・。

巡視路の分岐をすぐに見送り、少し登れば、そこが件の峰。

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展望無し。反対側から写真を撮る。その先もテープで囲われていた。

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三角点は割られている。ここは、ショウダイというらしい。松台と記載するようだ。

さて、もう用済みなので、軽快に下る。既に、そこそこ暗くなってきている。

予定通りの分岐、巡視路なのか、登山道なのか不明な道を下る。

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夕焼けとは言い難いが、一応。

その後、巡視路が良く分からなくなる。まぁ、適当に下っていけばどこかで明瞭になるだろうと。

その通りにはなったのだが、少しの藪を漕ぎながらとなってしまった。

普通は大人しく、最初から一番最初の登山道の往復がいいのだろう。

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再度、畑への道に出て戻った。

折角の良い山名なのだが、送電線やら茸山やらで、俗にまみれてしまった印象が強く残ってしまった。

もう登ることもないだろう。そんな山であった。

 

  • コースタイム

床尾神社(15:30) → 鳴雷山(16:05) → 石仏(16:15) → 1160.6m峰(16:30) → 下降分岐(16:40) → 床尾神社(17:00)

 

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