4時前に目が覚めてゆっくりと準備にかかる。
雨は降らなかったが、テントはしっとり。
そういえば、深夜何時だったか、1名登山道を通ったがどういう行程だったのだろう。
今日は下山して、小川山のキャンプへ合流するのだ♪
今日の天気も悪くなさそうだ。一安心。
撤収してゆるりと進む。遠くに見える人工物は?
池塘を横目に木道を進む。
先の人工物は木道整備用の材料だったみたいだ。
今更どうにもならないが、泊まるならそちらがまだベターだっただろうか。
暑くならず、朝日岳へ。残月を西に見て。
東に祠があった。向かう稜線が素敵だ。
少しの滞在で先へ進む。
朝陽がいよいよ差してくる。日の出を見るのも久しいなぁ。
雲海も見ごたえがあった。
振り返った北西の景色で目を惹いたのが、大源太山と思しきピーク。
そちらはいずれ、沢と絡めて行くとしようか。
少しガスが湧いてくる。雲海が上がる前にそこそこ進んで景色を楽しみたい。
避難小屋はかまぼこ型。狭くて快適とは言い難いだろう・・・。
ここで登山者とすれ違う。早い出発ですね。
笠ヶ岳ではあまり展望が利かなかった。
景色の変化が目まぐるしい。
ガスが取れると気温の上昇著しく、苦しみに変わってくる。
振り返って1枚。だいぶ来ましたね。でもまだまだ長い。
何人か人とすれ違うようになる。
白毛門では日差しがきつい・・・。日傘差して休憩しちゃう!
でも、その分展望は良い。
一ノ倉沢にはまだ雪が詰まっている。今年は幻の大滝は出現しているのだろうか。
それと、ここに来るまでに見えた大きな滝はどうも直近で行った白樺沢のようだった。
リンドウは早いが、ヨツバシオガマは終盤の株が幾つかあって癒された。
白毛門沢は結構上まで上がるんですね。詰めが少し大変そう。
踏跡は登山道クラスになっているように見えた。
こんな小ピークにも名前があった。ジジ岩、ババ岩が右上にも見える。
もうこの先、暑くてたまらん・・・。
それにも関わらず、何人も登ってくる。皆さん尊敬するであります。
巨木が幾つかあって、それは良かった。下部はブナになっていく。
暑さにやっつけられて、何とか下山!
ここでテントを干したり、沢靴をサンダルに履き替えたり、処理を済ませる。
キャンプで湿ったテントやシュラフに入るのはまっぴらだ。
駐車場まではすぐで撤収もここでほぼ完了していたので楽々だった。
さっさと移動して、『湯テルメ谷川』で汗を流す。
さっぱりして生き返るー。しかし、午前中だというのに結構人がいた。
下道で移動して、小川山へと向かう・・・。
- コースタイム
幕営地(5:15発) → 朝日岳(5:25) → 笠ヶ岳(6:25) → 白毛門(7:30) → 登山口(9:30~洗濯・乾燥) → 白毛門駐車場(10:15着)