米子沢の疲れもあるが、折角の連休をただ帰るだけでは芸がない。
しかしながら、天気がもつのはこの辺りのみ。
八海山や越後駒ヶ岳などは、翌日の仕事や万一の渋滞を考えると体力的・時間的に億劫であった。
結局、金城山か坂戸山かというチョイスになったが、余りの高温に楽な山である坂戸山になる。
神社の駐車場が登山口・駐車場になっており、4時過ぎには続々と車が入ってくる。
こんなに人気の山なのでしょうか。
この一番気温が低いであろう時間帯でも30度くらいあるのでは・・・。
手を合わせて、薬師尾根を登り始める。
桜が多く、開花時期は人気なのだろう。石仏が点在。
桜が終わり、しばらく登って振り返れば展望が。
トレランに近い人が凄い速さで登ってくる。
整備は良好で歩きやすいのだが、いかんせん暑い。暑すぎる!!
台風の暖かい空気が更にフェーン現象で上昇すると、ここまで殺人的な気温になるのか。
頂上直下は階段が整備されていた。
さて、来ました。日が差しているが、ここはまだ。
社は手入れが行き届いている。愛されている感あり。
三角点は社正面右にあった。
さっさと下ろうと思ったが、大城・小城との標識があり、気になってそちらへも。
道の踏まれ方はいいのだが、下草処理がされておらず、蜘蛛の巣に引っ掛かりながらであった。
小城はちょっとした通過点。三角点みたいな岩が固定されているのみで展望もなし。
大城は下草が腰まで迫り何があるのか分からない。
少し探索するが、何も見つからない。
まぁ、こんなものですよね。
坂戸山に戻って、社のノートに記録を残して下山。
日本海側は、今日も好天のようだ。
日が出て暑いが・・・。周回するように下っていく。
一本杉で林道に出る。杉は洞が進行しないように処理されていた。
枝打ちもされていないので、元々切られない前提だったのか。
舗装路を最後は歩いて戻る。
里山なので甘く見ていたが、標高にして400mは登らされるので疲れた。
『山椒は小粒でもぴりりと辛い』というのが当てはまる典型の山。
しかし、地元の人からはとても親しまれているようで、登って良かった。
アクティブレストにはちょうどいい山だった。
- コースタイム
鳥坂神社(5:00発) → 坂戸山頂上(5:50) → 大城(6:05-6:10) → 鳥坂神社(7:15着)