遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記

下烏帽子山 上烏帽子山 鬼面山

久しぶりの山登り。R君と共に。
目指すは伊那山地の最高峰、鬼面山(1890m)。
何度もこの山の登山標識を見ており、気になっていた山であった。
東の地蔵峠からだと、マイナーピークを踏むのは今回は少し難しく感じたため、西の下烏帽子山と上烏帽子山を組み合わせて周回コースを取ることにした。
前日の酒は程ほどとしたものの、睡眠時間は短い。高速道路を駆け、豊丘村入り。
落ち葉が路面を覆い尽くしている所が多く、私の車では特に注意が必要。帰りでは甘く見て腹を擦った・・・。
大明神淵を過ぎた先、分岐を左に入ったすぐの駐車余地から歩き始める。
野田平キャンプ場を横目に・・・。それからも廃屋、作業場跡が幾つか散見された。

さて、いよいよ登山口間近の新九郎の滝の入り口。ここまでは一度滝見で来たことがある。

紅葉はもうピークを過ぎて落葉。小さいが魚影が見えた。
橋を渡ると道路は土砂崩落で殆ど埋まっている。
10分もすると左に取り付き、登山標識がある。
やっと完全なる山道。ジグザグで標高を稼ぎ、稜線に乗るまでに息が少し上がる。

さて稜線。既に暑くて服をここで脱ぐ。
数分で一度廃林道を横切る。歩きにくいトラバースをこなして再度稜線歩きとなる。
この稜線、明瞭なのはいいのだが、中々急で歩きにくい。
トラロープも幾つもある。
要所には標高を示す標識があるが、まだまだ長い。

ボチボチ進んで下烏帽子山
このリボン以外は、サルノコシカケみたいなキノコがあるのみで、展望も無い。
標識があるはずなのだが・・・、そんなものは無い。
南に進路を少し変えて若干下る。大した下りではない。
沢の音を左に聞きながら再度標高を上げていく。

1500m地点は鞍部となって良い休憩地点で、本当は中央アルプスが綺麗に見えるはずなのだが、上が雲隠れ。
休憩はそこそこに先へ。

葉の落ちたカラマツの、上烏帽子山への最後の登りをこなしていく。
笹が下に出てくるようになると山頂へ。
烏帽子山も展望無し。良い感じの標識。

主稜線に出たという感じはするが、いまひとつ。
北も踏跡あり、大西山まで行けるはず。

向かう先の南の様子。
勾配は緩めで歩きやすい。下りも緩いし大したこと無い。
鞍部を越えて、植生は変わる。八ヶ岳辺りに来た気分。

いよいよ鬼面山が近くなると地蔵峠からの道を合わせる。
すぐ下にも標識があり分かりにくいなぁと思っていたので、上の写真の標識があってほっとした。

そこからすぐで鬼面山。立派な展望台。

更に一等三角点が立派に鎮座。大きい点。

3000m峰には降雪。下で見えていた雲も消えてすっきり。

白く手前の稜線の先に見えるのは、御嶽山か。
西側はこの通りすこぶる良いのだが、東側の南アルプスは駄目。
いくら待っても雲が纏わりつき見ることが出来ない。
展望台の上でラーメンを食べてゆっくり。
氏乗山へも行きたいが、時間も足りないので、虻川ルートで下山。

10分程度で露岩があり、展望の良い場所に出る。
R君は非常に膝の調子が悪いようで、テーピングで処置する。
下りは楽勝と思いきや、こちらも中々急で歩きにくい。
R君を伺いながらどんどん下る。

途中、立派なトチノキ
自分が生まれる遥か前からここにあり、恐らく自分が死んだ後もいるのだろう。
根元のコケも生命力豊かで印象的だった。

少し進んだ先のコケも素敵。
霜が頻繁にこれから降りるようになるので、こんな光景を見るのは今年は最後かな。


沢に下りてくると気持ちが良い。
今年最後に米子沢に行きたかったなぁと思いながら・・・。

そして、登山口が現れる。まぁ、そもそも車の乗り入れ出来ないでしょ。

舗装路でないのがちょっと嬉しい。落ち葉たっぷり。

それにしても、滑が綺麗。林道が無ければもっといいのだろう。

第二駐車場までなら乗り入れ可能か。

下はカラマツが綺麗な状態。青空に映える。


それからもいい紅葉が見られる。これで紅葉も最後かも。

舗装となった林道歩きも慰められる。
斜陽となりいい感じ。

分岐。左方面は喬木村大島方面らしい。さっさと右へ進む・・・。
まだここからもそこそこ歩く。

そして、駐車地点の直近の分岐に戻る。
林道歩きが登り下りで8〜9kmくらいか。やれやれ・・・。
それでも、初冬を感じる山歩きと晩秋の紅葉を見られて良かった。
飯田で蕎麦を食べて、高遠で温泉に浸かり、杖突街道経由で下道で帰る。
中々長い一日であった。

  • コースタイム

駐車地点(8:50発) → 新九郎の滝入口(9:25) → 登山口(9:40)→ 下烏帽子山(10:35) → 標高1500m(10:50) → 上烏帽子山(11:30) → 標高1760m(11:50) → 鬼面山(12:20〜13:25) → 標高1500m(14:25) → トチノキ(14:50) → 登山口(15:20) → 第二駐車場(15:30) → 虻川線(16:05) → 駐車地点(16:30着)