遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

南木曽岳

当初は恵那山に登る予定であったが、前日の登山で既に腹八分目の感。
よって、若干緩い南木曽岳にしたのだが…。
既に前夜泊の人達は、先に出発していった。
私は、前日の御嶽山のダメージもあって、ゆっくり出発。

林道をショートカットするかたちで登山道はついている。
男滝・女滝の分岐がすぐにあり、見に行く。

こちら、女滝。

男滝。
途中にある滝としては、まずまず。
林道に合流してしばし歩いて登山道となる。

そして、すぐに登山道と下山道の分岐。
途中にあるはずの喉の滝は消滅したようだ。残念!
トラバースが終わると、急登が続く。
鎖がついたところを通過した後、ベンチがある。

休憩。

写真も撮る。
足がだるい。
しかしながら、植林ではなさそうな木々を見ていると不思議と足は勝手に進む。

所々に花崗岩の巨石が点在。
登山口辺りにあったならば、いいボルダリングが出来そうだ。
傾斜は緩くなり、左手に涸れた池を見る。
すぐに山頂となる。

珍しく展望が無い。
僅かに進むと、展望地があった。

御嶽山が良く見える。
しばらく高度を変えずに進んで行くと、避難小屋が見えてくる。

そして、展望場所から中央アルプスが眼前に迫る…。


木曽駒はマイカー規制やロープウェーが理由で敬遠しているが、西から登ってみようか。
いや、それよりも空木岳に惹かれる。
越百山と合わせるとより一層充実しそうだ。
更に南部の山々を縦走するには、藪漕ぎスキルを磨き、以前の体力と勘を養わなければならない。
まずは、袈裟丸〜皇海山辺りで鍛えるのが妥当だろうか…。


秋の花もこの付近は多かった。
特にリンドウが群生していて癒された。
展望・花とも満足。あとは下山するのみだ。

こちら南木曽岳。先の展望場所手前のピークにも碑があったようだ。
摩利支天大神展望所にも寄り道する。
恵那山の頭は雲の中だった。

途中で、摩利支天大神展望所が見えた。
不思議な造形。

一部、笹の処理がいまいちな部分もあるが、支障はない。
この後、転がり落ちるような急下降が続く。

そろそろ紅葉の兆しも見られる。
膝に負担がかからないように努めて下った。
登山者は多く、下の駐車場も結構な入りで、人気のようだ。
南木曽岳は、予想に反し、食わせ物(褒め言葉)の山だった。

  • コースタイム

蘭駐車場(6:10) → 滝往復(6:30) → 登山道入口(6:45) → 下山道分岐(7:00) → 休憩所(7:35) → 兜岩(8:00) → 南木曽岳頂上(8:10) → 展望所(8:25〜8:40) → 摩利支天大神展望所(8:55) → 下山道分岐(9:45) → 蘭駐車場(10:10)