遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

御嶽山

深夜移動し、早朝から御嶽山登山。
黒沢口の六合目から出発。

駐車場からすぐの中の湯は営業していない。

途中、色々と建物がある。

行場山荘。ここは営業している。

だいぶ日が高くなっている。下は雲海で雲の流れに見入る。
八合目は、女人堂。人が一気に多くなる。下山組か宿泊組か。

鳥居や石仏等、多数。快晴だが、雲が上がってくる前に頂上を踏みたい。

まだ紅葉にはだいぶ早いようだ。

渋滞にはまると写真を撮る。

やっと九合目。石室山荘、覚明堂休憩所と鈍った足で何とか通過していく。

頂上山荘を抜け、石段を上り、ようやく山頂へ。
人が多くて休憩する気分ではない。さっさとお鉢巡りを開始。

名古屋辺りまで見えているのだろうか。東海は疎いのでさっぱりだ。
噴煙が上がっている。帰ったら温泉が待っている!などと思ってしまう。
意外と風が冷たく、一時は手袋とソフトシェルの上着を装備。
薄氷や霜柱もあったし、山頂付近は最低気温は氷点下の様相。

稜線の左手には白山が見えてくる。
この体たらくでは、白山の縦走など出来ない。

今まで撮った覚えのない植物も。

眼下には見えていたが、二ノ池は近づいても綺麗だ。

残雪もまだある。仮に泊まるなら、ここにしたい。
これにてお鉢巡りは終了。
登り・下りとも多数の登山者をパスし、油木美林歩道の分岐まで戻る。
百間滝へ向かうべく、進んで行くが、全く人がいない。


倒木も時々あるが、最初によく整備したな…、と思わずにはいられない。

樹林帯は気持ちがいい。キノコもたくさん。
概ね下りだし、標識も目安になっていいのだが、分岐から観瀑台まで3km程度あるので、骨が折れる。
六合目駐車場の分岐からすぐに小屋、そしてお待ちかねの百間滝が見えてくる。

かなり遠い。

下にも小さい滝が架かっている。
展望所まで進んで、色々な滝を眺める。遠望であるのが残念だが。




あれらの滝に向かうには1日コースだな…。
東屋があるのだが、全く滝は見えないので、先ほどの百間滝だけが見える所で大休止。
御嶽山の頂上付近は雲の中のようだ。山頂の右下くらいに何だか滝らしいものも見えたが…。
概ね満足し、駐車場へと向かう。
だが、これまた曲者であった。トラバースで標高差は無いように見えていたが、登る方がずっと多い。
最初に滝見に行かずに良かった。逆だったら、心が折れていたかもしれない。
油木美林歩道では、最後まで誰にも会わず、ルート取りは間違っていなかった。
課題は明確で、今回の登山ほど体力不足を痛感したことはない。
いくらストック無しとはいえ、歩行能力に重大な欠陥がある。
鍛え直さずにはいられない。

  • コースタイム

六合目登山口(5:30) → 七合目(6:10) → 八合目(6:50) → 九号目(7:45) → 御嶽山頂上(8:15) → 二ノ池(9:10) → 油木美林歩道分岐(10:35) → 観瀑台付近(11:30〜12:10) → 六合目登山口(13:00)