遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

笹子峠〜清八山

出遅れたが、エスケープもいくつかあるし…、ということで、笹子の山へ。
笹子隧道からのスタート。

来るのは久しぶり。今日は北を目指して!
流石に紅葉は、終盤。

山の麓まで下りているので山は殆ど落葉していたが、まだあった。
10分そこそこで笹子峠。そして北へ。
尾根上は葉が落ち、木々の間からだが見通しがきく。
余り歩く人は多くなさそうだが、比較的歩きやすい。
サクサク進んで、中尾根ノ頭、カヤノキビラノ頭と軽快に歩く。
ベンチや山名標柱や指標もあり、結構整備されていた。
大洞山(摺針山)には三等三角点あり。

展望はやはり木々越し。ここで小休止。
すぐに摺針峠。

大抵の分岐はこのように賑やか。
進んでいくと、東が見渡せるところも出てくる。

大菩薩・小金沢山の稜線。雪が降ったら、また歩いてみようか…。
四等三角点があるはずのボッコノ頭では、落ち葉に埋もれているようでどこにあるのか分からず、林班のものしか分からなかった。

少し進むとイワカガミが沢山ある。この山域では非常に稀。
そして、大沢山。

いよいよ富士山が良く見えるようになる。
わずかに進むと分岐。

道跡不明瞭がとても気になる。一応、踏跡はついているようだったが、あの先はどうだろうか。
女坂峠では、林道が通っていたような跡があった。
送電線巡視路、八丁山の分岐も通過し、清八山へ。

富士山と三ツ峠山(御巣鷹山)を北に。
登山を始めて間もない頃、三ツ峠から来たことがあったが、よくあれだけの距離を歩こうと考えたな…。
怖いもの知らずというか無茶というか。
また、西側の展望もよく、北アルプスまで見えた。

こんな景色を見ながら、遅めの昼食をゆっくりと取る。
軽快に来たので、それなりに疲れた。

清八峠で主稜線を後にする。
下の方は4年前とはだいぶ変わっており、植林された木が無くなっていた。

登山ポストの所も変わりすぎて、移動したのかどうかも分からない。
記念碑から察するに、どうやら2年前にはこうなっていたらしい。
登山道は終わり、ここから笹子峠の車を回収しに地獄の車道歩きが始まる。
変電所を過ぎ、国道20号に出て、県道212号をひたすら歩く!
県道212号の入口からでさえ、笹子隧道まで5.8kmあるらしい。
最近、釜無川の林道や黒野田林道いい、アプローチや下山後の処理が何だかな〜。

目安の距離が分かるのはありがたい。けど、辛い…。
隧道に着いた時には、だいぶ日が傾いて暗くなっていた。
出遅れていなければ、本社ヶ丸から先まで歩いていない部分も繋げられたのに…。
さて、次は笹子駅→本社ヶ丸→清八山→京土山もしくは御坂山、というコースを目論んでいる。
これなら嫌いな車道歩きもほぼ無いはず♪

  • コースタイム

笹子隧道(10:45発) → 中尾根ノ頭(11:10) → カヤノキビラノ頭(11:40) → 大洞山(11:50) → 摺針峠(12:00) → ボッコノ頭(12:35) → 大沢山(13:05) → 女坂峠(13:15) → 送電線巡視路分岐(13:25) → 八丁山分岐(14:00) → 清八山(14:15〜14:45) → 清八峠(14:50) → 登山口ポスト(15:20) → 国道20号(16:05) → 矢立の杉入口上(16:50) → 笹子隧道(17:15着)