遠流日記

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鶴ヶ鳥屋山

今年最後に北岳に行くつもりだったが、体調がいまひとつのため、ゆっくり出発して笹子の山へ。
本社ヶ丸の東に位置する山、鶴ヶ鳥屋山にした。
登山口はいくつもあるが、黒野田林道の途中、送電線に上がる尾根から主稜線へと取り付いた。

入口にはちゃんと指標あり。
10分そこそこで送電線の下を通過。
そこそこ紅葉してはいるが、それほどではない。
尾根で迷うことはないが、落ち葉が堆積しており、歩き方に注意が必要。
下りでは枝尾根に入らないように気を付けるような部分もあるかもしれない。

さて、主稜線に取り付き左(東)にすぐ角研山。
展望は良くない。
本社ヶ丸との稜線を繋げたいが、時間が読めないので、鶴ヶ鳥屋山へとそのまま向かった。
ちょっとした岩場のピークで先が見通せたが、ピークを幾つか越えていかなければならないようだ。
主稜線は歩きやすい。

木材搬出用にしては、随分広葉樹が多いので、何でしょう?
順調にピークを越えていく。

振り返って稜線を。やっぱり本社ヶ丸までは結構あったんだと思う。
今回のハイライトはこれ。

一際目を惹くブナの巨木の紅葉。
一見の価値あり。日が差し紅葉した葉脈を透かして美しい。
ここから間もなく鶴ヶ鳥屋山。

大月市の富岳にも入っていたような気もする。
富士山は上部が少しだけ。
展望はそれほどではない。
稜線を戻って本社ヶ丸まで往復しようと思ったが、先ほど見てきた距離に萎えて、40分と指標にある林道へ下ることにした。
落ち葉でやっぱり歩きにくいところはある。

特に速足というわけではないが、30分も掛からずに下りてしまった。
後は林道を何kmあるのか分からないが戻るだけ。
紅葉狩りを楽しむ。

さっきのブナには及ばないが、意外に林道沿いからの方がよかったりするかも!?
1時間ほどかけて戻り、バイクを回収して都留へと再び向かう。
開通記念碑などがあるところで、遅い昼食。

こちらのカエデも中々♪
見頃は今しかない!くらいの鮮やかさだった。
こういうハイキングもまた良し。

  • コースタイム

登山口(11:10) → 主稜線(12:05) → 鶴ヶ鳥屋山(12:40) → 林道(13:10) → 登山口(14:25着)