遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記

餓鬼岳・燕岳 縦走1日目

前夜入りして餓鬼岳の登山口・白沢三股でテント泊。
5時過ぎに準備を整えてヘッドランプを点けて登りにかかる。
堰堤付近で必要が無くなったが、露が下りているので木道は要注意の滑りやすさで、紅葉の滝付近は特に厄介。

紅葉の滝は、もう少し葉が落ちてからではないと見えない。
沢の登山道は荒れやすいものだが、ペンキの○印は充実しており十分整備されている。
その後も何度か沢を渡り、魚止の滝。

落差は20m以上はありそう。水量が多ければ、篠沢大滝の1段目みたいに見事だろう。
最終水場はしっかりと標識もあり、ここでたっぷり4L汲んでいく。
ザレを登り、大凪山を通過し、キツさは感じつつも比較的順調。
途中、崩落した脇で餓鬼岳小屋らしき建物が遠望できるようになると、稜線まではそれほどではなかった。
天気に恵まれ、素晴らしい景色が楽しめる。

こちらは、振り返って…。
餓鬼岳小屋でテントの受付(¥500)をして、テント場に向かうと…。

青空に紅葉に、何て素敵な稜線♪ しかも、槍の穂先が見えている!
これだけの感激はニペソツに登った時のよう。
とりあえず、テントを張る。

こちらも東の展望はよく、朝日が楽しみだ。
ただし、サイトは非常に狭く、ガイドでは8張とあるが、せいぜい6張で非常に窮屈。
ちょっと体力と時間を心配していたが、荷物も軽くなったし、余裕があるので予定通り唐沢岳へ。
まずは5分程で餓鬼岳。三角点と小さな祠がある。
展望はやはり素晴らしく、裏銀座立山針ノ木岳鹿島槍ヶ岳と錚々たる山々に圧倒される。


今までこんな景色を見ずにいたのはもったいない!
ちなみに、上の写真の真ん中やや左のピークが唐沢岳。
アップダウンは中々きついが、餓鬼のコブ付近から振り返れば…。

花崗岩が美しい。
クラック登る人にはたまらない見栄えのする岩が沢山。
唐沢岳へは、最後に回り込むようにしてから風化した岩の急登で、これには悪戦苦闘。

精神的にやられたが、何とか来られた。
三角点はあるが、何等か判別不能

立山・剣方面。下には七倉ダムのあたりも見える。
ザックの上に寝転がって堪能。
数年のうちには断片的にでも縦走したいという思いが強くなった。
若干ガスも湧いてきたところで戻る。
暑さにやっつけられ、ガブガブ水を飲んでしまう。これが後に失敗。
ガスのおかげで途中の黒木の樹林帯では光の織りなす美しさにため息が漏れる…。

ちょいちょい歩を休めては景色を堪能し餓鬼岳手前でまったり。

色づいた山肌を駆ける雲も中々。シャッターチャンスは逃したが、鳳凰のような雲だった。
残念ながら夕日は駄目だったが、それでも十分。
テントに戻って食事をする際、明日の水の計算をするが、残り1.5Lもない!
まぁ、何とかなるだろうと割り切って、アブサンで酔い眠りに落ちる。

  • コースタイム

登山口(5:10) → 紅葉の滝(6:05) → 魚止の滝(6:25) → 最終水場(6:50) → 大凪山(8:20) → 百曲り入口(9:45) → 餓鬼岳小屋(10:30) → テント設営(〜11:00) → 餓鬼岳(11:15) → 餓鬼のコブ(12:05) → 唐沢岳(13:05-13:30) → 餓鬼のコブ(14:55) → 餓鬼岳付近(〜16:30) → テント場(16:40)