遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

ドンドコ沢

鳳凰山地蔵岳の膝元、ドンドコ沢へ。
オベリスクの上から見て気になっていた沢で、見事な滝がいくつも登山道から見えるとあって行ってきました。
青木鉱泉から登り、薬師岳まで行って中道を下って周遊するつもりでしたが・・・。
青木鉱泉直前の橋の分岐南へ、バイクを停めて。

すっかり紅葉しています。
紅葉した木々を眺めて写真を撮りながら、青木鉱泉へ。

どうやら、駐車場は有料らしく、監視カメラもあるようでした。
ですが、人の気配は無く、そのまま直進。
山側と沢側のコースがあるようですが、私は沢沿いを行きます。
沢沿いとは言っても、渡渉が何度もあるわけではないようです。
紅葉を楽しみ・・・。

苔むした木にも、あと2ヶ月もすれば、雪が積もってくるのかな。
微妙な登りの道で、ちょっと下ったり、トラバースしたりしています。
2つほど支沢を渡って、ちょとした滝で休憩。

コントラストが綺麗・・・。
ここから僅かで、南精進ヶ滝の分岐とベンチがありました。
まずは、滝を。

南精進ヶ滝、水量も豊富で見応え十分♪
ここから撮るのには、中々注意を要しました。
直下の方が楽に行けるのですが、水しぶきが多くてまともな写真を撮れませんでした。
滝見台からでも、十分に見えるのですけれど、どうしても行きたくなってしまうんです。
急になった道を登って、再び分岐に。
今度は鳳凰の滝。

こちらは、滝まで割と遠くて、遠望では、左右2つの滝が見えます。
写真は、向かって左側で、左の方がメインです。
直下の行ける所まで強引に行って、休憩。
ここで、『もう中道で下るどころか、地蔵岳も無理だな』とすぐに分かりました。
またビシバシ進んで、今度は、白糸の滝。

百名瀑のイメージが強いので、何となくミスマッチな名前に感じます。
そんなにインパクトがないので、そこそこにして先へ。
支沢を渡って、分岐の標識に従い、五色の滝へ。

水量はさほどでもありませんが、高さはかなりあります。
ここで、滝を見ながら昼食。
しばらくすると、汗が冷えて、息も白くて寒い!
やっぱり、地蔵岳までは無理そうなので、ここで折り返し。
斜面を登って上の分岐に出ます。

コース図では、一本道のように書いてありますが、結構分岐が多かったです。
帰りは、山沿いのルートを取りましたが、これが恐ろしく長く感じました。
アップダウンもありましたし、トラバースも長すぎな印象です。
特に見るべきものもなかったので、強烈な増水でもない限り、沢沿いを強くお勧めします。
さて、こうなると、次は早川尾根を目指したくなります。
11月の連休に、鋸岳〜甲斐駒ヶ岳か、鳳凰甲斐駒ヶ岳か悩みます。

  • コースタイム

駐車地点(9:25発) → 青木鉱泉(9:45) → 南精進ヶ滝(11:00-11:20) → 鳳凰の滝(11:45-12:10) → 白糸の滝(12:45) → 五色の滝(13:05-13:30) → 白糸の滝(13:50) → 南精進ヶ滝(14:40) → 青木鉱泉(15:40) → 駐車地点(15:50着)