遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

上陸1日目 〜宣戦〜

小樽に上陸し、さっそく、朝食☆
『味さき』で、去年と同じく、巴丼をいただきます。

あ〜、北海道に来たな〜、と実感。
普段、こんな贅沢な食事などしませんからね(笑)
生憎、雨ではないものの、曇天で、山沿いは今にも雨が降り出しそうな暗雲が立ち込めています。
まだ、道南の方が天気予報では、天気がマシなようなので、そちらへ向かいます。
ループを走って、オタルナイ湖へ。

ここは、展望台があり、全貌が見渡せます。
人造湖なのかな?
天気が良かったら、近くの余市岳に早速登ろうかと思っていましたが、天気の回復は全く望めないので、そのままさっぽろ湖を通過して、移動を続けます。
名瀑百選にも入っている、アシリベツの滝でも見に行くかと、寄り道。
時間が早く、滝野公園開園時間まで30分以上もありました・・・。
これからの予定を決めるためのいい時間にはなりましたけど、開園しないと滝まで行けないというのは腑に落ちないところです。
日本百名山、名瀑百選など、観光地みたいなものですから仕方がないのかな。
まずは、鱒見の滝を見に行きました。

中々いいですよ♪ でも700m、約10分位は歩きます。
移動し、次は、本命のアシリベツの滝へ。

駐車場は、摩周湖・硫黄山と同じように、領収書を見せればバイク150円で共通でした。
公園なので、普通の靴で全然問題ありませんが、ここも同様に滝まで10分から15分歩きます。
こちらは、やや引いて・・・。

百選だから、一段と良いという訳ではありませんが、左のおまけもまぁまぁ。
他にも、不老の滝、白帆の滝を見て周りました。
再び、国道453号を南下し、支笏湖へ出ますが、霧雨になる始末・・・。
支笏湖畔の恵庭岳、樽前岳ですら、確認できない程です。

天気が悪くても、楽しめるのは、滝くらいだろう・・・。
と言うわけで、樽前山登山口を確認して、インクラの滝へと進みます。
国道に標識があって助かりました。
てっきり、舗装路かと思っていたら、しっかりダートですよ!
セローであれば、こちらの方が嬉しかったりしますけど♪
数km〜10km程度ダートを走り、いよいよ、インクラの滝へ!
と思ったら、通行禁止の看板!
ここまで来てしまったし、どうしようか悩んでいると、道職員か委託業者の方?が、整備を終えたらしく、下りてきました。
話を伺うと、観光気分で簡単に行けると思って来る人が多いから、通行禁止にしているとのことで、崩落箇所に注意して自己責任で行くなら大丈夫とのこと。
私も、観光・移動用の格好をしていたので、駄目だよ〜、と初めは言われてしまいました(笑)
登山スタイルになり、一応、沢に適したメレルの靴も持っていきました。
完全に、登山道です。沢沿いなので、滑りますし、注意も必要です。
途中まで、草が多少駆り払われておりましたが、中間程からは、踏跡を辿って草をかき分けて進むところもあります。
崩落箇所は、想像よりは小規模でしたが、足早に通過し、ようやく、件の滝へ。

名瀑百選、インクラの滝。
周りの岩が特徴的です。地質が特殊なのかな。
滝に向かって左側は、新しい大きな落石が・・・。未だ崩落は進行中みたいです。
しかしながら、何だか不思議な魅力のある滝だなぁ〜。
滝を見ながら、小休止していると、日差しが出てきました。
引き返すとき、蒸し暑いの何の・・・(汗)
無事に駐車場まで到着。結局、沢靴は必要ありませんでした。
この滝の好感度を上げているポイントは、自然環境保護のため歩道を付けていないことです。
ですから、たった2kmでしょ?なんて侮るなかれ。
くれぐれも、しっかりした靴で行くことを勧めます。
途中、標識など目印は一つもありませんが、左岸を登っていけば、普通に行けます。
アシリベツの滝の緩さの分、楽しかったです♪
天気も回復傾向にあるみたいなので、キャンプも楽しいだろうと思いながら移動です。
『0円マップ北海道』のクーポンがあったので、『味の大王総本店』で、室蘭名物のカレーラーメンをいただきました♪

十分に美味しかったですし、クールダウンしすぎた体が、とても温まりました。
そのまま、キャンプ場に行くには、少し早いので、ウトナイ湖を見て回ります。

ネイチャーセンターは、駐車場で会った方の情報で、平日はやっていないとのこと。
まぁ、それでも、回ってきました。
鳥や動物の名前のついた遊歩道です。

湖に出て、鳥を見たり、飛行機を見たり!
千歳空港があるので、ひっきりなしに飛行機が真上を通過します。
改めて、あんなデッカイものが空を飛ぶなんて・・・。
あまり、落ち着いて見られませんが、それなりに癒されてきました(笑)
もう、日が落ちてきたので、ときわキャンプ場へ。
テントを設営して、冷鉱泉・鶴の湯へ一風呂浴びにいきました。

改築中です。
長々と露天風呂に浸かって、キャンプ場に戻ってきた時には、既に真っ暗。

明日は、どうしようか、天気がよければ、まずは登山だな!と決めて、アルコールを煽り就寝。
あ〜、幸せ♪