遠流日記

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山梨百名山 〜富士見山(1640m)〜

今日も、天気の関係で南部に近い山へ。
さて、今回の山は、御殿山と富士見山。
国道52号、県道407号線に入り、五開茂倉林道を走ります。
1年前は、工事でゲートが下りていて通れなかったのですが、いつの間にか舗装化も進み、十谷峠まで全面舗装でした。ちょっと、残念・・・。
登山口となる、十谷峠です。

最初は植林帯が続くのかと思いましたが、そんなこともありません。
踏跡はそこそこ。
特に急でもなく、尾根を登っていきます。
古い木の椅子が右に見えると、すぐ御殿山の山頂でした。

猪供養の碑がありました。
向かいに開けたところがあり、こちらの椅子は新しいです。
展望は、残念ながらいまいち。
雲がなければ、富士山がよく見えるそうなのですが。
標札に200m先に三角点、とのことなので、さっさとそちらに向かいます。
どうやら、ここから先は踏跡もより薄く、ルートを外さないように気を引き締めねばなりません。

踏跡の途中にさり気なくありました。三等です。
指標もあるし、このまま進めば、富士見山にも行けるはず!
指標が、所々に現れるあるので、迷う心配もなさそうです。
勾配も少ない道をどんどん進みます。
下を見て歩いていると、キノコが色々あるんだな〜、っと。
一箇所やや注意が必要なところがありました。
大きなミズナラがある手前なのですが、ちょっと分かりにくいところでした。
今までの色褪せたテープと違って、割と新しいものが付いていたので、それを見逃さなければ大丈夫でした。
一度下って、また登ると、いよいよ稜線らしくなります。
そして、左から、合流してくる堂平の道を合わせ、少し歩くと、鳥居が左手に見えます。

念力大国神ですか。どんな神様・宗教なのでしょう?
向かう先をよく見れば、左から平須の登山道の合流ポイントも見えます。
ここからは、踏跡が濃くなり、あとは、ルート的には問題ありません。
暑さにやられながらも、展望台へ到着!

ん〜、やっぱり富士山は見えないか・・・。富士見山なのにね。
中学生の碑や、先ほどの信者の祠がありました。
一息入れて、三角点のある山頂を目指します。
急降下して、また急登するのです。
1つピークを超えて2つ目が山頂でした。

山梨百名山、64番目、富士見山、制覇!!
四方は木々で展望は無いです。
まだ南へ稜線沿いに踏跡も少ないながらもありましたが、目的達成したので、ここで引き返します。
途中で、倒れた巨木に生えるサルノコシカケが何ともよろしい。

帰りは精神的に楽なので、足取りも軽く♪
踏跡は今までの山でもトップクラスに薄いですが、普通の注意力があれば、全然問題ないルートでした。
平須から登るルートがメインですが、こちらの方が登りも少ないですし、おそらく遥かに楽でしょう。
車では十谷峠まで来るのが苦痛でしょうけど。


帰り道、大柳川を観察しながら戻っています。
ですが、途中で雨が降ってきました!
さっさと帰ろうと、レインスーツを着て、何となしに右手を見たら・・・。

ちょっと分かりにくいですが、虹が見えました♪
雨はすぐ上がり、天気も、まだ、もちそうだったので、五開林道を冒険しに行きました。

ダートにどんどん水が山側から流れて、川みたいになっているところも多数あり、進むうちに、雨が再び降り始めてきたので戻りました。
最後に、どうしても撮っておきたかった、銚子口二段の滝を。

中々の落差です。
今度は、大柳川渓谷をゆっくりと散策できたらいいかな〜。
最後に・・・、帰る頃に、凄まじい豪雨で道路は川になり、たまらないので、雨宿りして落ち着いてから帰りました。

  • 本日の行程  *時刻は出発時刻

十谷峠(11:20) → 御殿山(11:50) → 堂平分岐(12:20) → 平須分岐(12:30) → 展望台(12:45) → 富士見山(13:10) → 展望台(13:25) → 御殿山(14:15) → 十谷峠(14:40着)