遠流日記

登山・滝見・バイク等、趣味日記  ★沢パートナー大募集!★

クラック講習 2回目

ジム主催のクラック講習に、前回と同じくHさんと参加。

過去、何度か訪れた兜山。

前回の湯川と違い、癖のある感じがした。

何とか、トップロープながら、テンションかけずに登れた。

まだまだ、セット以前に、登る技術の向上が必要。

自宅からも近いことや、トップロープでもできるルートもあり、練習しようと思う。

楽しく登れて良き日でした♪

山梨ローカル

夕方迫る時間帯。

先日触り始めた、山梨ローカルエリアの課題を一人打つ。

怒髪天(初/二段)

前回は、右肩の調子が良くない状態だったが、今回は悪くない。

何度か打って、マントル付近までこぎつけるが、怖い。

左足が抜けてしまい、後ろに転がって、木に激突して痛い目を見た。

休んで冷静になって、そのトライで登ることができた!

この課題は得意な方だと、登った後でも思った。

大滝山 宮宕山

里山シーズンインした感がある季節になってきた。

さて、どこへ行こうかと地図を眺める。

ふと、目にとまった甲州市、大滝山。

横手山を踏んだ際に、てっきり登ったものと思い込んでいたが、どうやら未登であるようだ。これは、行かねばと午後の時間を利用してやっつけに向かう。

南面や大瀧不動から向かうのは新鮮味に欠けるので、北面から攻めることにした。

鬟櫛川を東に上がって、ゲートを開けてダートとなった道を車で上がる。

ゲートを閉めて車に乗り込んだ直後で、物凄い勢いで車が上がってきたので、緊張が走るが、以降会うことはなかった。すぐ右に、個人キャンプ場らしき場所があったが、利用はされていないようで、元野営地という方がしっくりくる寂れ具合であった。

このキャンプ場?の持ち主だったのだろうか。

私有地でなければ、言い分も立つかと思い、ギアもセカンドでゆっくり上がる。

ゲートを開けた300mほど先の余地から出発。

一眼レフを忘れたようで、がっかりではあるが。

未舗装路はまだ続いているが、結局、ここに戻ってくるだろうから。

橋はないようで、沢を飛び石で思い切りよく渡って、左岸へ。

作業道っぽい道があるので、それを行く。

しっかり道がある。点線の道を辿ろうと思ったが、若干等高線が詰んでいる場所もあり、一つ南の尾根に登り上げる。

左が雑木林、右は植林。

尾根上、特に歩き難そうな様子はない。植林で利用されるので当然だろうか。

枯れ模様の中、良く目立つ生物を発見。

幼少の頃から馴染みのあるナナフシと比較してふくよか。調べてみるとヤスマツトビナナフシのようだ。虫の息というような緩慢さ。

変わらず歩きやすいが、一部は木が育ち、若干密に感じる所があった。

1100m付近で、林道を横切る。

どのように走っているのだろうか。

さておき、再度尾根に乗るには、御覧の通りの枯れた藪。

正面突破もできるが、獣道らしき薄い踏跡を利用して進んだ。

すぐ上には、植林の看板があった。

尾根上はとても歩きやすく安心だ。

1230mを超えると、再び林道を横切る。ここは終点のようだ。

地図上ですぐ東から道があるので、延長されてここまできたのだろう。

変わらぬ植林を登っていく。

1362m高点。展望無し。

宮宕山(大滝山)と山頂標識がある。

日本山名事典によると、1998年までの地形図には宮宕山と記されていたそうだ。

この西にある甲州高尾山の一帯も、宮宕山とされており、紛らわしいこと。

そのため、私も踏んだと思い込んだのだろう。

ここで戻るもいささか物足りないので南下。棚横手山へ向かうことにする。

すぐ2つ先のピーク。里山は、私には冬が最も旬と思う。

展望が最も良いのは、ここのようだ。

この先、少々藪っぽさあり。無論、一般道にしてはだが。夏は嫌だろうと思う。

横手山、着。

踏むのは15年ほど前になるよう。

周辺には頻繁に来ているので、久しぶりという感じがしない。

パンを食べつつ、展望と地図を交互に見る。

大滝川の北側の尾根を利用して周回も候補であったが、まだ時間があるので、去年途中まで進めた境沢ノ頭に向かうことに決める。

トレランらしき人が登ってきたので、すかさず出発。

林道経由の方が早いのだろうが、気が進まない。

大滝山まで登り返し、東尾根を辿る。

目印もあり、普通の登山道と変わらない。

尾根の左右には林道が見えてくる。

降り立った深沢峠を振り返る。

境沢ノ頭と思しきピークも見えている。

相変わらずの植林。林道をショートカットして、最短で尾根を上がる。

これまでと特段変わらぬ植生と道の様子であり、目的地の境沢ノ頭へ立つ。

去年と様子は変わらぬことを確認。

さて、下山は・・・。鬟櫛川右俣という沢を下ることにする。

北東尾根はよく踏まれており、目印が見えるが、少々距離が延びるのを嫌い、これは却下。ここまでの林道法面の様子から、変な場所に出ると、面倒なことになると踏んで、小尾根から沢型に下りた。

右の斜面から下ってきた。落ち葉が堆積しており、歩き難さはあるが問題なし。

林道に合流した。そのまま沢型を下っていく。

予想外に、水が流れている。

倒木もあって、上部はペースが全く上がらない。

中間部は伏流となっていたので、問題皆無。

1170mほどまで高度を落とすと、堰堤群のお出ましだ。

地図上では1120mの堰堤が最終だが、こんなものだろう。

いずれも左から巻き下る。

地図上で点線の道まで来る。灌木が密というほどではないが、少々煩わしい。

ここも夏は遠慮したいところだ。

木の橋・梯子が崩壊しかかっていたが、あろうがなかろうが通行に支障はない。

地図で水線が開始となる付近で林道に出た。これは、どう通っているのだろうか。

上の写真では分からないが、沢沿い、右岸には廃林道が伸びており、それを歩いていくことにした。あらぬ方向に導かれてしまうようなら、沢に降りればいい。

ジムニーや軽トラであれば、何とか通れなくもないが、だいぶ傷んでいる。

右が岩だが、ボルダリング等で楽しめはしないよう。

この道は、出合から200mほど上で切り返し、鬟櫛川左俣(仮)と合流。

そちらの沢は、滑滝っぽいようにも見え、少し興味が沸いた。

駐車場所から1㎞付近で、作業小屋。

ここいる私が言うのも何だが、林業か狩猟以外の人は、まず来なさそうな場所だ。

その100mほど先、ゲート。

がっちり閉まっているので、車で来てもここまで。

その先、地図に記載のある764m付近から北に上がっている道は、気に留めていなかったので、見落としたのか廃道になってしまったのか分からない。少なくとも目立つ道ではなようだ。

日没間際の予定時間を使って、やっつけ感少なく、十分に楽しめた。

宮宕山・棚横手山・境沢ノ頭 / Argonさんの宮宕山(山梨県甲州市勝沼町菱山)棚横手山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

湯河原 箱根

さて、2日目の行程は・・・。

湯河原温泉 朝風呂~朝食~露天

起床して、お茶を飲んで、早速朝風呂!

そして、朝食。

ザクロ酢を割った飲み物が、予想に反して美味しい!

私は酢に対して苦手意識があるが、これはいける♪

夕食時も含めて、色々な酢が楽しめた。

そして、貸切露天へ。

とりわけ展望が優れているわけではない(逆に問題か・・・)。

湯が打たせ湯のように落ちているが、熱いので控えるように注意書きがある。

それにしても、露天はやはり大好きだー♪

露天通路の途中は、色々と写真を撮りたくなる植物多数。

施設自体は昭和の古さを随所に感じるが、全然気にならない。

新しく綺麗で快適であればいいというわけではないと思う。宿の歴史や風情も含めて味わいたい。

時間もそろそろ気になるところであり、宿を後にする。

このように、現時点でも楽しめ満足なのだが、十分に老いた頃、果たしてどのように感じるだろうか・・・、と毎度思う。

小学生の頃に両親と行った上高地入口『中の湯』は、当時でも良かった思い出もあり、当時からそのような志向があったのかもしれない。

これからも、温泉旅館巡りは楽しみだ!

不動滝

宿からの通り道であり、この不動滝を通過するわけにはいかない!!

既に盛況。数台しかない駐車スペースは満車であり、運よくすぐに滑り込ませる。

期待はそれほどしていなかったが、悪くない。満足。

近くの紅葉も、一部綺麗だった。

箱根神社 紅葉狩り ボートレース

大渋滞にはまって、箱根神社へ・・・。

ガッツリ渋滞に巻き込まれるのは、いつ以来だろうか。

時速2㎞ほどかという具合で、ここまでくると逆に楽しいか。

コーヒー飲みまくってきたのでトイレが近くて、ちょっと焦ったがセーフ。

神社から湖畔へ向かい、紅葉狩りを楽しむ。

油の焼ける臭いが気になっていたが、このイベントのせいだった。

Bakery&Table 箱根で、パンを買って、車中で食べながら、大涌谷へと移動。

ここのあんパンなど、パン生地と具のバランスが悪くてやりすぎ・・・。

それもまた良し。

大渋滞からの・・・、大涌谷

いやぁ、ここでもガッツリ渋滞!

皆、どんな心境なのだろうか。

これも観光地の一環としてみれば、まぁまぁ・・・。

一人であればまず来ないが、今日は楽しく話をしながらであり、全く苦にならない。

この先、ツアーに申し込まないと勝手に行けない。最終催行も終了しており、残念。

ロープウェイは結構展望いい場所を通っており、そちらでも良かったかも。

鉱山の雰囲気。何をしているのだろうか。

黒い名物卵は私は買わず、黄色いソフトクリームを食べた。

次は、ツアーで先まで行ってみたい。

うん、ディズニーよりずっと楽しめる。比較対象が、ちがっ・・・。

これにて、終了。

全体として、今回もう少し紅葉は良いかと思っていたが、期待外れであった。

今年は、色々と贅沢な紅葉狩りをしたので、ちょっとやそっとでは満足できなくなってしまったのか?

観光地は敬遠しまくってきたが、色々楽しめる方が人生豊かで幸せかもしれない。

まだまだ、これから・・・。

湯河原温泉

バイクで走った際、何度か横目にしていた湯河原温泉

首都圏に近く、余裕のある大人の雰囲気漂う場所、という印象だった。

自分は未だ程遠いが、一人でない珠の休日を楽しむにはお誂え向きと思えた。

慌ただしく仕事を終えてから出発し、ドライブも楽しむ。

お宿は・・・。

懐かしの椿ラインを下った先。

急な坂道を上がって宿に到着すると、丁寧に平らな屋根付き駐車スペースに案内してくれた!

入口、美しい! 好みど真ん中という感じ。

写真は翌日に撮影。

部屋までは迷路のように階段を登ったり下ったり。足腰強くない人には苦痛だろうが、結構楽しい。

身支度整え、早速温泉へ♪

男湯、女湯は交代制。貸切露天もあって、到着時で既に結構埋まってしまっており、翌朝の時間帯を選んだ。

さて、楽しみの・・・。

内湯は2つ湯舟がある。

お湯は間違いない良さ!! 欲を言えば、ぬる湯があればと思う。

何度も出たり入ったり。

部屋で火照りを冷まし、これまた楽しみの夕食へ。

ピノクラーレ』というレストラン会場。

はじめに、ワインを選べた。

昼食も取れず空腹ということもあったが、どれも大満足!

そして、ビールはキリンのブラウマイスター。日本酒は湯河原限定のものをいただく。

至福の時間・・・。

ワインは特に種類が多いが、日本酒も複数あって迷ってしまった。

再度、温泉に浸かって、まったり。

紅茶を飲みながら、書籍を物色。

個人的にとても面白いラインナップ!人生論に繋がるようなもの、考える悲しい絵本。

最も刺さったのが、短歌と花の写真が一緒になった本!!

大伴家持の歌、素敵。

小学生の時に覚えたはずの百人一首におられましたな・・・、程度の知識だったのが、何とも不思議な所縁を感じた。

縁側で、お茶傍らに読書と木や花を愛で穏やかに過ごせたらいいな。

一瞬で時間は過ぎ、部屋でサッカーを少々見て就寝・・・。

甲府幕岩

Hさんと、外岩リードへ。

天気が芳しくなく、出発時に小雨…。

駄目で元々と、出発。

太刀岡山と、甲府幕岩のどちらにしようか迷うが、甲府幕岩の状態が更に悪ければ、戻ってくるつもりで向かう。

途中の林道はみぞれのような雪が落ちてくる。

雨よりマシだし、登れそうなので、甲府幕岩で登る!

  • 動物がイッパイ(5.10b) OS
  • 木のみがイッパイ(5.10c) MOS

これでまずはアップ。

青空も覗き、以外に天気がもっている!!

そして、岩場を物色。

余りに難しいのは避けて、見栄え良く楽しそうなのを…。

  • トカゲ北上中(5.11b/c)

これを2人で触る。

Hさんがまずはトップアウト。

カンテの右面にどうしても入ってしまうのだが、私もあえなく撃沈。

雨も再度本降りになりそうな雰囲気となったので、2便目、Hさんが回収して、終了。

さて、次回登りに来るのはいつになりますやら・・・。

湯川 クラック講習

外岩でのレベルアップを図るため、クラックにも手を出すことにした。

ライミング仲間の先輩Hさんとともに、ジムのクラック講習に参加。

湯川は大体の場所は知っていたが、クラック主体のエリアで、行くのは当然初めて。

合計5本をトップロープで登らせてもらった。

Hさんは、2回目の講習らしく、私が苦労しまくっていた箇所もすんなり。

奮闘!!

最後に登ったルートは、なぜかスイスイ登れたが、どういうことなのか。

雨も落ちてきて終了となったが、十分に楽しめた。

カムをセットする以前、登る技術の習得が必要であることは良く分かった。

年内、もう少し外岩へ行きたいと思う!